ごめん、共感。
最近、よくおもうの。
「ごめん、共感。」
朝井リョウさんの作品だったり、
ドラマのいちばん好きな花を見て、
ひとは、みんな
微妙に混じり合わないんだって感じる。
私はそうだということを、
今まであまり考えられていなかったな、と。
共感したり、
共感を促したり、
そんなのなくたって認め合えるはずなのに。
小学校で議会があれば、
反対者はあまりいない。
大体ひとつの意見にまとまる。
みんなが手を挙げないなら
誰も手を挙げない。
そんなことに違和感を覚えていたけど、
だからといって、
私がひとりひとりを尊重できていたのかと言われたら
きっとそうでない。
共感を求めたり、
「私も」という言葉をたくさん使ってきた。
あなたはあなたで、
私は私なのに。
だから、
「ごめん、共感。」
私たちは、
微妙に交わらない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?