強がりやハッタリが作り出すもの
おはようございます。
久々に仕事の手が空いたので昼飯の時間まで20分、ダッシュで書きたいと思います。
表題の話ですが。
日常で強がったりハッタリかます人ってどれくらいいるんでしょうか。
僕はめちゃくちゃかまします、ちなみに。
できないもんも一旦はできるっていうし、痛くても痛くないっていうし、眠くても眠くないよっていうし、過去はそこそこ盛る。
なんか一般的には強がってものを言うとダサい、みたいな風潮ありますよね
ハッタリで言い切ったり、少し話盛ったりすると白い目で見られたりとか。
ちなみに僕は、今でこそ183cmありますが子供頃のはかなり小さく、体格で負けていました。でもカッコ悪く思われたくなかったので、してもない喧嘩の話をしまくり、170cmの奴を週3くらいでボコボコにしてる奴になってました。
ボコボコにしてやりたいです。
こういうただの嘘は自分に被害が帰ってくるので本当にやめましょう。
僕の場合は、クラスにいた馬鹿でかいやつが暴れた時にその話をしてたせいで、「お前止めにいけよ」と周りに言われ、引っ込みつかなくなって出て行ったら普通にコテンパンにされました。
そんな話です。
こんなこと思い出すと、もう二度とそんな事はよそう、と思うわけですよ、普通は。
多少謙虚で身を引き気味の方が好感度は上がるし。
ただね
多少のハッタリや強がりがもたらしてくれるものもあるのかな、とも思うんですよね
僕で言えば、例えばダンスサークルにいた時
僕は同期の中で特段スキルがあったわけでもカリスマがあったわけでもなかったです。
ただ、仕事は他の人よりできると思ってたし、自分がこのサークルを変えていきたいとも思ってました。
で、それを言葉にしてたんです。別にその当時は全くできるわけなかったけど、上の代よりは仕事できる、とかダンスにはここまで思いをかけてる、とか。
あとはそこまでキャパなかったけど、同期の仕事無理にできるって行って引き受けて、全然余裕な顔してやってたり。
そんな事をずっとやってたら、いつしかそのキャパオーバーがオーバーじゃなくなってきました。
まあこれは原因はっきりしてます。自分が無理に頑張ってたんだからそりゃ成長しますよっていう。
ただその成長のお陰かどうかはわかりませんが、当時圧倒的スキルもカリスマ性も無かった僕が、どういうわけだか執行代の副代表になりました。
ほんとびっくりしました。
ただ先輩の話を聞くと、仕事ができる、同期からの信頼がある、サークルに対する想いが強い、みたいな理由があった気がします。
特に強がりもせず、謙虚に身を引いてたら来れなかった場所かなあと思います。
そして副代表になってからも強がりは続け、自分にプレッシャーをかけながら(前の代超えるとか調子乗ったこと言っちゃったので)わりかし必死で一年間走りました。
そして毎年行なっている年末の単独公演
公演自体も大成功でしたが、最後終わってみんなで写真を撮るとき
自分の後ろに150人強が並び、みんながほんとに嬉しそうな顔をしていたのを見た時に、「ああ、この顔をここで見ることができてよかった」とマジで思いました。
強がりもせず、ハッタリもかまさずに普通に生きてたら間違いなく見ることはできなかったし、自分もその150人の中にいたと思います。
多少でかい事を言い続け、できないことも一旦は出来ると言い、自分の虚像をつくりそこに向かってプレッシャーを感じながら成長し、ハッタリをハッタリじゃなくせた時が、一番の成長実感だと思います。
目標を立てるとか、ゴールを決めるとかそういうデカすぎるものばかり目指さずに、
まずは自分より1.2倍くらい大きい自分を演じてそれが本物になるために生きていく。
その積み重ねが圧倒的な成長にいずれ繋がると思います。
あ
でも
これ元来ドM気質があって、できない、とかヤバイっていう感情を楽しめる人じゃないとできないことだと思いますけどね。
僕はドMです。
昼飯間に合った。
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