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Beginner advice on profession in the western.

あっという間に1か月が過ぎ、ようやくと様相もわかってきた。
「Red Dead Redemption 2」という西部開拓時代の終わりを舞台にしたゲームで、本編と別に、同じフィールドで楽しめるMOコンテンツ「Red Dead Online」について、である。

本編は無法者の一団に属するキャラクターを操ることになるのだが、オンラインではキャラクターを作成するところから始まる。
冤罪で監獄送りにされた無法者という設定ではじまるのだが、運よく救い出されて自由の身となる。

とくに無法者のまま過ごすこともできるのだが、限られてはいるものの職に就くこともできる。
いまのところ賞金稼ぎ、収集家、商人と密造酒製造家の4つが選べる。

やはり西部のガンマンとなれば真骨頂であろう、と勇んで賞金稼ぎになってはみたものの、思った以上に厳しかった。
うまく運べない日が続き、敢え無く収集家へと鞍替えした。

収集家は、ひたすら荒野を駆けまわり珍品を探す繰り返しだ。
目星をつけては廃墟を家探しする日々となる。
撃ち合いが苦手という方には、とにかくお勧めしたい。
やることがシンプルなので悩むということがない。
続けていれば目星もつくようになるし、とにかくランクが上がりやすい。
見つけた品は高い値で買い取ってもらえるので、お金も貯まりやすい。

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好きな装備で着飾れるのも、オンラインゲームの楽しさだ。
お金稼ぎにおいてシビアなゲームなので、まずは飽きずに楽しむのであれば収集家が良いと私は思う。

ただ、やはり西部の無法者をテーマしているゲームである。
お宝さがしも悪くはないのだが、もうひとつパッとしないのは確かだ。

かくして「賞金稼ぎ」としてもやっていくために、いろいろと手を尽くしてみることにした。この手のゲームに手を出しておいて撃ち合いが苦手というのも少数派なのだろうが、かなり苦手な方だという自負もあった。

それでも試行錯誤を重ねて導き出した賞金稼ぎのコツのようなものがある。

賞金稼ぎのミッションには、大きく2つのパターンがある。
殲滅戦と追撃戦だ。

まずは駅や町にある手配掲示板で、「賞金首の見定め」をする。
罪状の幅が広く、小悪党から殺人鬼まで様々。
どれも「生死を問わず」となっているので、ありがたい。
生きたまま引き渡せば僅かだが報酬も上がる。

が、とにかくポイントは「生け捕りにこだわらない」だ。

殲滅戦にせよ、追撃戦にせよ、とにかく取り巻きが多い。
主人を刺殺してしまっただけのメイドにすら、1ダースくらいのギャングがついてくる。
追撃戦の場合、ターゲットは馬車で逃げていることが多い。
こちらも馬で追いかけるのだが、移動しながら狙い撃つのは難しい。
ほぼ一撃で倒せないため手数も増える。
結果、取り巻きに囲まれて殺されることになる。

この、取り巻きの処理こそ賞金稼ぎ成否を左右する。
私のオススメは、ダイナマイトだ。
とにかく吹き飛ばす。

多勢に無勢で敵わないのであれば火力で圧倒する発想だ。
使い過ぎれば足が出ることもあるが、そこは割り切って吹き飛ばす。

取り巻きを減らすだけで、かなりスムーズに運ぶ。
賞金首が死んでしまったとて「逃げられなくて済む」と思えば気も楽だ。

殲滅戦の場合は、長射程からの狙撃も有効だ。
相手側は射程の短い武器がほとんどだ。
こちらに目掛けて走ってくるところを狙撃して数を減らす。

ここで「賞金首が逃げ出した」とアラートが出ることがある。
馬で追いかければ間に合うことが多いので、焦って相手を残すよりは始末を優先する方が後々楽になる。

取り巻きがいなくなったところで縄をかけて捕まえればいいだけのことだ。
鮮やかに馬上から投げ縄で済ませたいところだが、より確実なのは投げ縄を装備してつかみ掛かる方法である。

逃げた賞金首は、常時マップに表示されない。
距離がある場合には対抗勢力の方向表示と同じく、逃げている方向がマップで赤くなる。まずは馬で方向を合わせて追いかけ、赤いどくろマークを表示させる。ただ、このどくろマークは不規則に明滅する。

賞金首が近くなると「やめろ、このやろう!」などと暴言が聞こえてくる。
この暴言が手の届く距離だと判断するポイントになる。

馬を降りてデッドアイ(ゲーム中、周囲をスローモーションにする方法)を使えば、賞金首の輪郭を捉えることが出来る。
あとは走り寄って殴り掛かればいい。
投げ縄を装備していれば、相手に飛びかかり自動的に縛ってくれる。

縛ってしまえば、あとは馬に積んで指定される場所へ届ければ終わりだ。

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取り巻きが追いかけてくることもあるが、基本は逃げれば問題ない。
愛馬のスタミナにもよるが、気になるなら興奮剤(馬のスタミナ増強剤)を用意しておけばいい。

運んでいるうちに、縛った縄から抜けて逃げ出す賞金首もいる。
が、追いかけて縛り直せば済むだけの話だ。

ただ、賞金稼ぎミッションには時間制限がある。
残り時間がない中で犯人が逃げ出したならば、撃ち殺してしまうのも手だ。
ミッション失敗では何も得られないが、死体でも報酬は得られる。

最後に、もし賞金首をつかまえて残り時間にも余裕があれば、少しゆっくりと構えて残り時間が30秒未満になるまで待つのもいい。
若干だが、報酬額が上がるらしいのだ。

ついでに犯人を捕まえたところで、5分以上の余裕があれば撃ち殺した取り巻きを漁るのもいいだろう。場合によっては換金できるアイテムや収集家が集めるべき珍品を手に入れられることもある。

かくして、ようやく賞金稼ぎミッションをクリアできるようになった。
まだ7割くらいの成功率だが、駆け出しにしては悪くないだろう。

収集家との兼業も、なかなか相性がいい。
気をよくして衣服を新調した。

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なんとなく収集家よりも派手さの勝つ賞金稼ぎに見えるよう、映える色味にした。あわせてホルスターも新調してみた。

まだ1か月というところだが、ますます面白い。
服ばかり増えるのも困りものなので、馬を飼い直そうかとも考えている。
もちろん名前は、引き続き「Rocinante」とするつもりでいる。

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