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無関心とは、つまり自我に蓋をしてしまう事だ。

実は、私の方が先に冷めるとは一切思ってなかった。

ずっと彼に片想いで、ずっと一方通行なんだと思ってた。

期待して期待して、冷たくされて、会って優しくされて、また冷たくされた。

そんな毎日に、自分に飽き飽きして、もう期待することをやめた。

彼に求めることを、諦めようとしていた。


期待しずにいることで、すごく気持ちが楽になった。

1日中返信が来なくても、冷たくあしらわれても、別にいい。
だって、これが続くのは5月末までって決まってたから。

つまり私の中でゴールを決めたのはすごく大きかった。

終わらせようとした所で、彼が彼女より私を選ぶとは思えないし。

彼がそう思うのはともかく、私までそれが当たり前になってちゃだめだった。

盲目で、でも本当はしっかり見えてて、理解したくなくて、でも結果どうなるかはもう分かる。

そんな辛い時間を、もう1年も過ごしてしまった。

青い火はね、真っ赤に燃えてる赤よりもっと深くて、熱いんだって。


約束の5月末まであと半月。

私たちは、話すべき話をしなくちゃいけない。
今度また目を背けられたら、私はもう二度と彼を好きになることはない。

4ヶ月前のあの日、
泣きながら訴えた私に、5月末までに答えると言ったのは彼だ。

彼は私のためにも、ちゃんと決める。と言った。

忙しいとかいう理由で、また曖昧になんてしたりしたら、
もう許さないし、もう、いい。
期待しないとか、そんな話じゃない

そんな事されたら、私はもう彼を好きでいることは無い。


彼に対して燃えていた赤い火は、怒り冷めた青い火に変わってしまった。


もう疲れた。





Ckw.

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