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JAUKUS: AUKUSに日本参加を提唱

麻生太郎氏が、米英豪の安全保障枠組みAUKUSに日本を加えた「JAUKUS」を提唱した。

これが実現すれば、事実上の日米英豪・四カ国同盟の爆誕だ。

いろいろと問題もある麻生さんだが、大戦略的観点からこういった構想をぶち上げられる数少ない政治家のひとりではある。

かつて、ANAというのがあった。

A=麻生太郎
N=中川昭一
A=安倍晋三

まだ彼らが若手のころだ。国家の大戦略を語れる数少ない政治家たちだったが、もはや老いた麻生さんしか残っていないことに寂寥を感じるし、そもそも後進が育っていないことが何よりもの問題だ。

「自由で開かれたインド太平洋」の前身ともいえる「自由と繁栄の弧」を提唱した麻生氏が述べる「JAUKUS」は重い。

さっそく中国が反応していることは、その影響力を物語っている。

JAUKUSは、日本のファイブ・アイズ入りと並んで、今後の日本外交のトピックとなっていくだろう。

国家の大戦略を語れる若手政治家の出現を、熱望している。

(画像は写真ACから引用しています)

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