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創業して1期目振り返ってみた#2018

2018年振り返り

創業して1期目を超えて、2期目を迎える事が出来ました。
上期と下期そして年末にかけて、選択と集中を経て、事業領域を絞る決断をしました。
仲間と共に真剣に話し合い、着手していたプロダクトも損切りをする経験を積んだ事は、会社としても個人としても重要な判断でした。

プロダクトを作る以上、リサーチや検証から始まり実際の開発、運用、マーケティングまで含めて、
100のリソースの中でも、90〜100をつぎ込む必要があります。
同様市況では、同じタイミングで必ず競合他社は出現し、当たり前ですが、ヒト・モノ・カネ+aの要素を駆使して、いかに早く顧客のハートをつかみ、勝ち切るか、そういう勝負がくり広げられていきます。

最も忘れてしまっていけないのは、マーケットの”波”です。
2018年は特に強く痛感させられました。
波は作る事などもちろん出来ないので、いかに来る波に上手く乗るか、引いたら素早く退くかにつきます。
今年は固執しすぎました。トレンドは1年で大きく変わります。じっと耐えて芽が咲くのもありますが、組織として成長していく以上、適切な波乗り感覚が必要だと感じています。

元々個人事業主としてもやっていけた時に稼ぐ力みたいなものは自分でもあると思っていましたが、
事業を立ち上げ、キャッシュを回して、稼いでいくというのはまた別次元の話だと思いました。

優秀な仲間と一緒に、0から事業を立ち上げる喜びは、企業に勤めていたあの頃よりも、個人事業主として動いていたころよりも、何事にも勝る得難い喜びとなっています。
「何をやるか」よりも「誰とやるか」。DeNAの南場さんの著書の中で出てきたメッセージではありますが、その通りだと思った1年でもありました。

また経営者として、根本的に自覚や力が大きく足りていない事も痛感しました。目標や抱負については、新年に述べたいと思います。
今年も大変お世話になりました。
来年も宜しくお願いします。