人間いつ何が起こるか分からない
これは前職の時にも強く学んだこと。
“人間いつ何が起こるか分からない”
突然病むこともあるし
突然別れが来ることもあるし
突然とは唐突に然るべくしてやってくる。
我々がどんなに万全を期しても
その突然は避けられなくて
それによってどんな感情になるかも分からない。
前職では「突然死」を数多く目の当たりにした。
本人も突然だろうが、
死後の本人のことなんて分からない。
でも突然家族を失った人達は沢山見てきた。
その心中は図りきれない。
どんな感情を抱こうと
もうその人はこの世に居なくて
どうすることも出来ない。
言わば0%なのだ。
つまり、
生きていれば0.01%はあるということなのだ。
よく、命だけは絶つなとみんな言います。
この0.01%を残せということです。
でもこの0.01%の意味とは
生きている人の為のもの。
死んでしまえば当の本人には関係ない数字です。
私も死にたいと思ったことがあります。
死にきれなかったのはきっと
この0.01%に意味を感じる人が居てくれたから
かも知れません。
それは両親なのか、恋人なのか、友人なのか
誰かしら自分の死に悼みを感じてくれる人が居ると思ったとき、人は踏みとどまれるのかも知れません。
その時初めて、
本人にとっても意味のある0.01%になることでしょう。
だから伝えたいです、
私と出会ってくれたことのある全ての人に。
私は貴方が死んだら胸が痛むと。
そう思う人間がこの世に1人は居るんだと
知っておいて欲しい。
貴方の0.01%の意味になれたら嬉しいです。
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