実は簡単!?失敗しないスポンジケーキの作り方
こんにちは、今日は失敗しないスポンジケーキの作り方をお伝えします。
スポンジケーキって、ハードル高いイメージありませんか?メレンゲ泡立てて、泡を潰さないようにかき混ぜて、考えるだけであーめんどくさい。。。
でも、スポンジケーキって、コツをつかめば、いがいと簡単に作れるお菓子なんです!
今日伝えるコツをつかんで、お菓子作りが難しいものから楽しいものへイメージチェンジができたらうれしいです。
まずは、スポンジケーキの作り方「共立て法」「別立て法」について解説します。次にわたしがよく使う別立て法に焦点をあてて、ポイントをお伝えしていきたいと思います。
「別立て法」「共立て法」の違い
<別立て法>・・卵白と卵黄を分けて泡立てる方法
別立て法では、卵白の気泡性を生かして、生地をふんわりと仕上げます。
卵白は冷やして使うことが多いですが、冷やすことによって、堅くしっかりとしたメレンゲができあがります。
別立て法の生地はメレンゲが固くしっかりしているので、絞り出しケーキに使われたり、できあがりは口当たりがふんわりしているので、シフォンケーキや、ビスキュイケーキによく使われる技法です。
<共立て法>・・卵白と卵黄を分けずに全卵で泡立てる方法
共立て法は、別立て法と比べると泡の立ち上がりが弱くなります。そこで、混ぜるときに人肌程度に温めることによって、泡の立ち上がりを促しています。
卵黄の油分が入っているため、つややかな生地となり、きめが細かく、しっとりとした生地ができあがります。主にホールケーキなどを作るときはこちらの技法が使われます。
個人的に初めてケーキを作るときは、別立て法をおすすめします。
共立て法だと、どこまで泡立てて良いのかタイミングの見極めが難しくなっています。その点別立て法は、メレンゲをどこまで泡立てれば良いのか、ある程度の目安があるので簡単です。
わたしは別立て法をよく使うので、別立て法で使えるコツを2つお伝えいたします。
別立て法のコツ2点
別立て法を使う場合、うまく作るコツは以下2点です。
・ボウルをひっくり返しても、落ちないくらいメレンゲをしっかり泡立てる
・メレンゲと卵黄の生地の重さを均一にする。
順番に解説していきます。
ボウルをひっくり返しても、落ちないくらいメレンゲをしっかり泡立てる
メレンゲがしっかり泡だっているのか、それを確認する一つの目安です。
メレンゲを泡立てて、砂糖を入れて、混ぜたら、一度、ボウルをひっくり返してみてください。
しっかり泡立っていたら、ボウルから落ちないです。まだ緩い場合は、ボウルから落ちそうになります。落ちそうになったら、また泡立ててみてください。必ず、ボウルから落ちないしっかりしたメレンゲができあがります。
メレンゲと卵黄の生地の重さを均一にする。
メレンゲと卵黄の生地を一緒にするとき、つい混ぜすぎてしまうときありませんか?
そんな時は、ほんの少しメレンゲをすくって、卵黄の生地の中に混ぜ込んでから、2つの生地を合わせましょう。
そうすることによって、生地同士が混ざりやすくなります。混ぜる回数が少なくなり、メレンゲの泡が潰れてしまうリスクが軽減されます。
別立て法では、メレンゲが命です。かといって、混ぜが足りないと、断面がまだら模様になってしまいます。生地の重さを均一にして、混ざりやすくしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今日は失敗しないスポンジケーキの作り方についてお伝えしました。
・メレンゲはしっかり泡立てる。
・メレンゲと卵黄の生地の重さを均一にする
この2点を意識して、作っていただけたら、スポンジケーキの成功率は格段とアップします!
皆さんにとってお菓子作りが楽しいものになりますように。
参考文献
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