生田斗真主演の『友罪』は川口市のスナックで撮影された
これを知ったときは軽くびっくりしたのですが、どうやら事実のようです。
2年も前の映画ですし「内容がややグロい」こと「ネタ的にもタブーを扱っている」ため、それほど大がかりなプロモーションはしていないと思われるので、あまり記憶にない方も多いかも知れません。
うっかり読み始めてしまった方へ申し上げておきますが、これは東◯ポのような「飛ばし記事」でも「フェイクニュース」でもありませんので安心して読み進めて頂いて大丈夫です。
本当に川口のカラオケスナックがロケ現場になっています。
オーナーご本人の書き込みもあるので間違いないでしょう。
まずは『友罪』の撮影場所となった件(くだん)のスナックの外観全体を。
スナックの上の階は学習塾になっています。
この建物の1階の「ナイトサパー るるぶ」というスナックが映画の撮影場所として使用されたのですが、場所は川口市本町2丁目にあります。
この『友罪』という映画は生田斗真さん・瑛太さん・夏帆さん主演で、1997年に兵庫県神戸市で発生した事件が映画のテーマの元ネタになっています。
サカキバラ事件(酒鬼薔薇聖斗)と言えばピンと来るでしょうか?
事件の詳細についてはググって頂くとして、チャリですぐに行ける距離の謎のスナックでこのような撮影が行われていたことに驚きです。
上の2つの画像は映画の中のワンシーンで、背中を向けている男性が生田斗真さんですね。
店内はこんな感じになっているようです。
外から建物を眺めた印象とはかなり違います。。
映画のシーンから推測すると、俳優さんたちが歌っていたのはこのモニターの前あたりかと。
もう少しこじんまりしたカラオケスナックかと思いきや、お店の中は意外にも広いですね。
このスナックが建っている通りは本町小学校へ通う小学生の通学路になっており、ミエル川口への近道にもなっています。
しかしながら、このスナックの存在に気が付いている人はごく少数ではないでしょうか?
というのも、お店に失礼を承知で書きますが、営業しているのか空き店舗なのかの区別も判然としないくらい「ひっそり」と建っています。
全然気が付きません。
こちらはGoogle口コミですが、上のスクリーンショットにあるように、行った客のコメントとそれに対するオーナーの返信です。
追記:2020年11月27日、るるぶさんの営業中の写真が撮れました。
キッチリ20:00に開店しているようですね。
川口駅東口は古い建物が解体されて、再開発?再々開発?が進められており、数年後には虎ノ門ヒルズもどきのような商業ビルが建つ予定です。
映画のロケ現場を考えてみると、寂れたり古ぼけたシーンは必ず登場するので最近の川口市の再開発のやり方は勿体ない気がしますね。
古い建物を更地にする工事を複雑な心境で見つめながら、いつも通勤しています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
駅前再開発費用として全額を川口市に寄付します。