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靴下

みなさんは靴下を履くだろうか?

私は履く。毎日履く。穴が開くまで履く。なんなら穴が開いても履く。

そんな靴下マスターの私だが、一日中履きたいというわけではない。
一日の中で脱ぎたくてたまらないタイミングは確実に2回ある。

1つは夜寝るときだ。たとえどんなことがあっても夜寝る時には絶対に靴下を脱ぎたい。
寝落ちしていても足の不快感で起きて脱ぐし、キャンプで寝袋に入ってから脱いでいないことに気づいた瞬間に、どんだけ寒くてもわざわざ寝袋から出て靴下を脱ぐ。
事務所で寝泊まりするときも、靴下だけは必ず脱ぐ。

もう1つは、タイミングがわからない。いつなんどき脱ぎたくなるかわからない。そう。まるでBeRealのように。
授業中かもしれないし、人と話してる時かもしれないし、zoom中かもしれない。

家の中だったり誰もいないときは、その瞬間に靴下を脱ぐ。しかしどうしても脱げないタイミングは多い。脱ぎたくて脱ぎたくて止まらない時はどうしようもない。もうその不快感だけで何も手につかなくなる。
そんな私が身につけた技がこちらだ。

この脱げるか脱げないかわからないギリギリまで脱ぐのがたまらない。全部脱いでしまっては、次履くときに時間がかかりバレてしまう。そしてこれをイスの下などで手を使わずに足のつま先だけでチャレンジする。
そんなスリルと背徳感を味わえるこの脱ぎ方。
「不倫脱ぎ」とでも名付けようか。
靴下を脱ぎたい衝動に駆られる諸君、ぜひこの不倫脱ぎを試してみてほしい。
ちなみにミスって全部脱げてしまった時は、ショックと恥ずかしさで3日は何も食べれないので注意が必要だ。

ここまで靴下について語ってきたが、靴下にも多様性はあっていいと思う。いろんな脱ぎ方、履き方と向き合い、人として成長できればなと思う。

そして私はまた明日も靴下を履く。

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