一年の底の日に

年の瀬。
今年は思ったように何もできなかったなぁとばかり、考えてしまうこの頃。

毎日、それなりに充実して過ごしてきたはずだったけれど。

昼間は会社で働き、夜は学校にゆき、パンツを縫い、ジャケットを縫った。ファッションなんとか検定という資格も取り、学校が夏休みの期間はインターンシップにも行った。

それでも、何もできなかったと思ってしまう。
日々、目の前のことで精いっぱいだった。
本当は、もっと将来に繋がるような行動を起こしたかった。

◎◎◎

「🔍ストレス耐性」「🔍ストレスに強くなる方法」

仕事の合間に、こっそり検索する。
それくらい、思うようにいかない日々に心身を蝕まれている気がする。

誰が悪いわけでもない。すべては自分の将来が見えないせい。

2024年は、何かを大きく変えたいし、そしてそのためには何かを手放さなければならないのだろうなと思うと、また不安に震えてしまう。

◎◎◎

今日は12月22日。冬至。
2023年で、最も夜の長い日。

昨日の夜、私が約4年間推してきたアイドル、アンジュルムの佐々木莉佳子ちゃんの卒業が発表された。

こんなにも入れ込んできた推しの卒業発表は初めての経験で、今日は仕事にもなかなか集中できなかった。

推しを推すことのできない半年後の日々を思って、憂いながら時間を過ごした。

12月21日の22時に卒業が発表されて、22日が一番悲しむ日ということは、これから日が長くなるにつれて、明るい日々が待っているのかもしれない。

それくらいこじつけなければやっていられなかった。

◎◎◎

今年はnoteもまったく更新できていなくて、
たまにそれに気づいて下書きをためるものの公開に至らず、
それでも時折私のnoteを読んでくれている人はいて、
最後の悪あがきのように更新しようとついに筆を取った。

来年はもう少しちゃんと書きたいな。
ストレス発散には創作活動が一番だと、私のもうひとりの推しである宇多田ヒカルもどこかで言っていた。

今年も読んでくれて、スキをつけてくれて、フォローしてくれた皆さま、本当にありがとうございました。

皆さま良いお年を。
2024年、素敵な年にしましょうね。