Pさんの目がテン! Vol.15 キン肉マン二世について(Pさん)

 先々週あたり、前の現場での飲み会があり参加したのだが、新しい所に移ってもう一年近く経とうとしているので、人間は変わっていないけれども、何となくよそよそしさみたいなものを感じた。
 唯一仲良くしていた後輩が、「戻ってきて下さいよ」みたいなことを言っていたが、この人は、誰にでもそういうことを言う適当な後輩なので、あまり相手にしなかった。
 先輩で、何度か小説にモデルに出した元々アニメーターの人が、キン肉マン二世について、語っていた。
 僕は、一年前くらいから、数ヶ月に一回くらい通う銭湯があって、そこでサウナやどこかから汲んできた循環温泉に一通り浸ったあと、休むスペースで必ずそのキン肉マン二世を読んでいた。
 今はもっと頻度が落ちる。一遍に読める量も、二冊くらいが限度なので、ものすごく遅いペースで、僕の中でキン肉マン二世のストーリーが進んでいる。
 もっとも、あの話、頭の中で今どうなっているのか展開というか状況がつかみづらい。
 日本がどうなっているとか、宇宙がどうなっているかというところがあいまいなまま、超人のスペックや技などが全面に出てきて、話が進む。
 その場では超人の名前など一切出てこず、それでも何か話してみたかったけれども、周りのうるさい中で込み入った話などぜんぜん出来なかった。
 飲み会の後半で、参加者の半分くらいに景品が渡るジャンケン大会が行われて、はじめは盛り上がったけれども何度も立ったり座ったりするものだから疲れるし飽きていた。

 これを「目がテン」にカウントするか迷ったけれども、本に関わってはいるし、こんな気の抜けた回があってもいいかと思い、投稿します。

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