聴いた曲を紹介する日記（2023年10月9日）第212回:ROSIER/LUNA SEA

ROSIER/LUNA SEA

ヴィジュアル系ロックバンドブームでたくさんのバンドがあったけど、ヴィジュアルのかっこよさとサウンドのかっこよさがきちんと両立してた数少ないバンドだったと思う。

ずっと同じメンバーでやってるといろいろあるのは、どのグループ、バンドでも同じみたいで、一度解散（終幕）したけど、10年後に活動再開（REBOOT）して今はまた精力的に活動してる印象。

メンバーの誰かが「活動再開しても求められるのは結局当時の曲やパフォーマンス」的なことを話していた記憶があって、「常に進化していきたい」と考える作り手側と「あの曲を聴きたい！」というファンとの感覚のズレ、みたいなものも、バンドやアーティストあるあるだなあ……と思ったのだけど、最近は当時の曲のセルフカバーアルバムも発表していて（一部を先行配信している）、「昔の曲をパフォーマンスすることに抵抗がなくなった」のであれば、それもまた長く活動するバンドやアーティストあるあるだなあと思うし、その変化は、良い年齢の重ね方をしている結果なんだろうなあと思う。