聴いた曲を紹介する日記（2023年4月4日）第24回:クロニック・ラブ/中谷美紀

クロニック・ラブ/中谷美紀

坂本龍一氏の訃報を知ってから、以前から聴く頻度は高かったけど、坂本龍一氏の手掛けた曲ばかり聴いていた。
中谷美紀「クロニック・ラブ」もそのひとつ。
坂本龍一名義の作曲で作られた基本のメロディはそのままに、作詞や編曲が変わることで、坂本龍一名義では「Ballet Mecanique」、岡田有希子歌唱では「WONDER TRIP LOVER」、中谷美紀歌唱では「クロニック・ラブ」と何度も音源になっているけど、自分が最初に聴いたのは、TBSのドラマ「ケイゾク」のオープニングとして使われた「クロニック・ラブ」だった。
フルバージョンも好きだけど、ドラマオープニング用に尺調整されたバージョンが特に好き。
フルバージョンが
①静かなイントロ
②静かなAメロBメロ
③あっさり1サビ
④あっさり2メロ2サビ
⑤間奏
⑥駆け上がってくる大サビ
で「段階的に上がる感じ」で構成されているのに対して、ドラマ版は②→⑥（①③④⑤カット）で一気に駆け上がってくる感じがあまりにも気持ち良すぎる（尺都合による調整は作曲者の意図とはまた変わってくるのかもしれないけど）。