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織物の文様と文学 絵絣からタペストリーまで


かれこれ2ヵ月は経ってしまいました。その後、Amazonでも販売されてます。こちら。

フランスに居られたlireさんが研究されて書かれた本。

絣と言えば、私、この1・2年着物にハマって(ご注意下さい、そこそこ深い沼です)ますし、織物にも興味ありますし。竹富島で機織り体験楽しかった。シュッ、バタン、シュッ、トントン、バタン……。中古の着物ばっかり持ってるけど、絣の着物は持ってない。あ、木綿着物は単衣を1枚だけ持ってる。絣は着倒すから回って来ないよね。バリ島の綿のイカットなら1枚持ってる。プリS(王族の名前伏せてみた、チョコルダではある)のママがくれたやつ。サロン(スカート)にする。

機織りを考えると、経糸と緯糸で平面だけど、柄を染めるなら出来上がりから逆算して染めない部分を縛って染めるわけでしょ。で、それを間違えないように管理する訳でしょ……。多分だけど、柄の左右反転くらいなら出来そうな(緯糸逆向きにしたらよくない?)気がするけど、複雑な柄とか頭追いつかない……。例え、真面目な性格の人がキッチリやったとして、真面目な性格の人にも家事育児とか野良作業とかもあるんでしょ。無理無理無理。子供が近づいてきたらキレる自信ある。

妄想はその位にして(笑)届いて、チラリ読み始める。あ、これ、予想の10倍研究書だ。

これは、ちゃんと集中して読まないと。と、このお正月に読みました。正確にはまだ半分しか読めてない。

絣、機織り……の興味だけで頭をツッコミましたが、私に色んな知識が無いので調べながら読むから大変。でも面白い。民話、神話、漢詩……途中突然のペネロペに青いコアラの女の子しか浮かばなかったけど、オデュッセイアだったよ……。

一体、lire(ぽみえ書房)さんの頭の中はどの位詰まってるんだろうか。日本に帰ってきてから、書籍出版して、もう次のチャレンジをされてるらしいけど。私が全部読み終わるまでに、どんな挑戦をされるんだろうか。草なぎとかしても頭の中身溢れないんだろうな。何種類のタスクを一度に展開出来るものなのか……。

と言うわけで、絣の柄から広がる世界。
楽しいです。ちょっと凄い世界が覗けます。

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読書感想文

うん、あのね、大した事書いてないんだ。そしてこれからも書かないと思うよ。それでも良ければ止めはしない(笑)ありがとうございますです。