059小林Sora

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最近の記事

カタパルトを作ろう 〜その5〜

さて、今回はついに飛翔体を飛ばすためのカタパルトの制作に入ってきます。 制作も残すところ今週を合わせて後二週、呑気なことはしていられません。それでは早速制作に入っていきたいと思います。 使う素材今回使う素材はこちら!! 輪ゴムと割り箸です。あとは加工に使うカッターや接着剤、テープなどですね。 これらを使いYoutubeを参考にしながらまずは投石機風のカタパルトを作っていきたいと思います。 参考にさせていただいたのはこちらの動画になっています。↓ そして作成したものがこち

    • カタパルトを作ろう 〜その4〜

      ついに半分をぶち抜いたカタパルト製作、今回で飛翔体の製作を終わらせます。 それでは、早速飛翔体の羽を真空整形していきましょう。 真空整形で羽を作ろうそれでは真空整形で作った羽がこちらになります。 はいこれが今回作った飛翔体の羽です。 羽を厚く作った理由としては羽が薄すぎると風の影響を受けて簡単に姿勢が傾か似ように厚くしています。 また姿勢を制御できるようにほぼ同じ重さにしています。 そしてこれを本体につけたものがこちらです。 テープが多くなってしまいましたが、これでしっ

      • カタパルトを作ろう〜その3〜

        今回も飛翔体の製作を進めていきたいと思います。 前回、製作した飛翔体に欠陥を見つけたのであらためて飛翔体のボディを作っていきたいと思います。 今回の製作で、製作計画の半分を切ってしまったためかなり急ぎめで飛翔体を精査していかなければなりません。この後にカタパルトの製作も控えているので製作の速度を上げていかなければなりません。 それでは初めていきましょう。 スタイロフォームで製作したもの 前回のスタイロフォームでの制作から大幅に改善し小さく細くしてみました。 形としては、空

        • カタパルトを作ろう 〜その2〜

          前回に引き続き、今回もカタパルト完成のため製作を進めていきます。 今回は主に飛ばす飛翔体の方を製作していきましょう。 構想では、世界一飛ぶ紙飛行機「スカイキング」キングを参考にして製作しようと考えていました。 しかし、それに加えて「鳥人間コンテスト」の機体を調べてみると参考になるものばかり、それならこの二つを混ぜて仕舞えば良いのでは?と思いとりあえず試作してみました。 紙で試作今回試作でできたものがこちら。 これは鳥人間コンテストの機体を参考にして作ってみたものです。 強

        カタパルトを作ろう 〜その5〜

          カタパルトを作ろう! 〜その1〜

          前回の授業でで素材の加工方法は終わり、今回から本格的にカタパルト制作に入っていきます。カタパルトだけでなく、そのカタパルトで飛ばす飛翔体も作らねばなりません。 今回はその構想を授業で実際に作ったものと共に考えていきます。 カタパルトについてまず、飛ばすためのカタパルト。このカタパルトにはバリスタを使いたいと思います。 バリスタとは攻城兵器の一種であり、お城を攻める時などに使われていたそうです。決してコーヒーを淹れる機械では無いですよ。 特に使われていたのは古代ローマあたりの

          カタパルトを作ろう! 〜その1〜

          段ボールに乗ってみよう!

           皆さんもご存知ダンボール、今や私たちの生活に欠かせないものになっていますね。特に郵便物などの梱包には欠かせません。  今回はそんなダンボール使って踏み台を作っていきます。 構造今回使う素材、ダンボールの構造を解説していきましょう。 ダンボールは三層構造となっています。 またダンボールの厚さによって梱包するものも違っています。 ・約5mm Aフルート みかん箱など発送用に使われています。 ・約3mm Bフルート 軽いものを入れる箱として使われています。 ・約8mm Wフ

          段ボールに乗ってみよう!

          スチレンボードで箱作り。

          今回はスチレンボードを使って正方形の箱を作っていきます!。 大きさは100×100mm、材料はスチレンボード(厚さ5mm)です。 それでは始めていきましょう!。 工程1「素材を切り出そう!」スチレンボードからまずは使う分だけ切り出します。 そして切り出したものがこちら。            ↓使う素材はこちら! ・400×100mmの板 1枚 ・100×100mmの板 2枚 になっています。 それでは早速、加工していきましょう。 工程2「板に切り込みを入れよう!」今

          スチレンボードで箱作り。

          スタイロフォームを使って成形してみよう!

          今回はくっつけたスタイロフォームを使って飛翔体の胴部分の製作に入ります。 しかし私は初手で、ミスを犯しているため他の人たちよりもスタイロフォームは短いです。 しかしそんな問題もなんのその、製作に入ります。 まずどんな形にするのかを大まかに決めていきましょう。 自分は胴体部分を魚みたいにしたいと思ったので、こんな感じに切り出しました。                         ↓なんだかコレじゃない感もありますが、そこには目を瞑ってください。 試作のため勢いと思いつき

          スタイロフォームを使って成形してみよう!

          スタイロフォームの素材的特徴

          スタイロフォームとはどんな素材? 合成樹脂素材である発泡プラスチックの一種であり、原料はポリスチレン(PS) 主に住宅などの断熱材として建材に使われている。 ポリスチレン(PS)を使った発泡プラスチック(発泡ポリスチレン) ・ビーズ法発泡ポリスチレン/EPS(発泡スチロール、PSの粒を混ぜたもの。) ・発泡ポリスチレンシート/PSP(食品トレーや容器カップ等の包装材。) ・押出発泡ポリスチレン/XPS(スタイロフォーム、」硬くて、難燃性を持つ) スタイロフォームの素材

          スタイロフォームの素材的特徴

          真空成形ってどんな技術?

          真空成形とは 加熱して柔らかくした樹脂板などを原型に吸引して密着させて整形をする技術のことを指します。この技術が使われている例として卵パックやコンビニの弁当トレー名が挙げられます。 真空成形はどのよう行なうか。 使用可能・必要な素材 ・樹脂板 ポロスチレン(PS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)、アクリル(PMMA)、ポリエチレン(PE)フォームなどが挙げられる。 ・原型の素材 石膏、木材、ケミカルウッド(人工木材)

          真空成形ってどんな技術?

          ノギスってなぁに?

          ノギス、この工具を使ったことがある!という人はおそらく少ないでしょう。今回の記事ではこのノギスについて紹介していこうと思います。 ノギスで何ができるの?ノギスは定規と同じように物の長さの測定に使う工具です。主に建築現場や定規よりも長さを正確に測ることができ、さらにノギスには定規では正確に測ることが難しい3つの場所を測ることができます。 1.厚さを測る ノギスは測る対象を挟み込むことで対象の厚さを正確に測ることができます。挟み込んだ長さをネジで固定しメモリが動かないように

          ノギスってなぁに?