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【社員紹介(執行役員)】株式会社クウゼンに入社した理由【成田さん】

これまでのキャリア

はじめまして、8月に執行役員 / VP of Corporateとして入社した成田です。
今回は、私のこれまでのキャリアと、実際に入社してみて感じる株式会社クウゼンの魅力についてお伝えしたいと思います。

<プロフィール>
成田 海(Narita Kai)
横浜市出身
略歴:一橋大学卒業後、公認会計士資格を取得し、あらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)入社。財務報告アドバイザリー部に配属。2019年株式会社イングリウッドの取締役に就任し、上場に向けた決算体制の構築、中期経営計画策定、基幹システムの整備等、経営管理体制の構築を推進。2023年8月に株式会社クウゼンに入社。
趣味:ドラム🥁(音楽が好きで、直近もニューオーリンズへJAZZを聴きに行ってきました)
社内で飲み会番長🍻🍻🍻との異名を持つ。


大学卒業後〜公認会計士資格取得

学生時代から演奏活動をしていて、大学時代はほとんどの時間をドラムの練習に使っていました。時が経つのは早いもので、あっという間に大学3年生になり、周りが少しずつ就活を始める時期になりましたが、当時の私は「社会に出て仕事をするのはまだ早い(まだあそびたい)」と思っており、就活は全くやりませんでした。

大学院に進む選択肢もあったのですが、私は両親が弁護士をやっており、士業が身近な存在だったこともあり、何か資格を取ろうと思い立ちました。ちょうどその頃、学生時代に所属していた音楽サークルの先輩が公認会計士の資格を取って活躍していたことや、私自身数学が得意だったこともあり「まぁやってみりゃ受かるっしょ」という安易な気持ちで勉強を始めました。実際に勉強してみると大変でした(笑)。

大学を卒業して、実家に戻り、居酒屋でのアルバイトと演奏活動をしながら公認会計士の勉強を続け、2011年の公認会計士試験に合格することができました。

休日は今でもドラムの演奏をしています

PwCあらた有限責任監査法人

公認会計士の資格を取り、いざ就活を始めて、Big4と呼ばれる4大監査法人を受けました。最終的にはご縁があった、あらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)に入社しました。あらた監査法人を選んだ理由は、社会人経験や監査経験がなくてもアドバイザリー部門への配属を約束してくれており、ここならスピーディーな成長が可能だと感じたためです。実際に入社してみると、同期や先輩に優秀な人が多く、非常にたくさんのことを経験し、吸収することができたと思います。

5年ほどがむしゃらに働き、同期入社の中では、最速でマネージャーに昇進することができました。評価いただけたのは、配属されたプロジェクトすべてにおいて必ず結果を残すという思いで真摯に向き合った結果だと思っています(たくさん失敗もしましたが…)。また、自身のチャレンジしたいことやキャリアについて、入社当初からこれでもかというほど希望を出しており、それを叶えてくれていたことも大きかったです。正直ここは運もありますが、希望を叶えてくれたPwCには感謝しかありません。

PwCでは順調にキャリアを歩めていたし、非常に充実していたのですが、当時の私は、外部のアドバイザーとしてではなく、より会社の中に入ってチャレンジしたいという思いがありました。また、担当していたクライアントは、グローバルで巨大なクライアントが多く、バックオフィスから営業推進まで、自分の目の届く規模感のスタートアップの中に入って挑戦したいと思い、転職を考えるようになりました。

株式会社イングリウッド

同社のCFOにお誘いいただき、こちらの会社に入社することとなりました。最初は常勤監査役としての参画でしたが、経理や財務に関わる体制の構築などの経営管理業務を推進していく上で、間もなく取締役兼経営管理室長に就任しました。

IPO準備という文脈の中で、月次決算体制の構築、予算管理体制の構築、基幹システムの導入プロジェクトリーダー、経営計画の作成など、監査法人時代は経験することのできなかった体制づくりや、事業をドライブさせる意思決定をリードする経験を得ることができました。

転職活動について

転職のきっかけ

入社時は50名程度だったイングリウッドの社員も4年間で250名規模に拡大し、各所の協力を得ながら爆速で経営管理体制を構築してきました。管理部門も30名ほどの規模になり、各分野の専門性の高いメンバーが各領域をしっかりと守り、自走するような体制になってきますと、この経験を別の環境で再現したいと思うようになりました。また、同社は創業から基本的には自己資金で会社を成長させてきた会社でしたので、次のキャリアとしてシード期から調達をして事業を伸ばしていくようなスタートアップでファイナンスの経験をしたいという思いがありました。

クウゼンに決めた理由

転職活動の中で漠然と考えていたのは、「人や社会に貢献する事業に関わりたい」ということで、医療、環境、食などの社会課題解決をミッションに掲げたスタートアップを中心に話を聞いていました。エージェントの方と話を進める中で、たまたま、私と同じ中高出身のCEOがやっている会社があると聞き、話を聞いてみるかと思ったのが最初の接点です。正直そのタイミングではITやSaaS業界への転職はあまり考えていませんでした。

CEOの太田さん、CTOの白倉さん、COOの中里さんとお話させていただきましたが、眩し過ぎるキャリアの経営陣なのに、ものすごく穏やかで人間的な魅力のある方々だなーという印象を受けました。一方、「KUZEN」というプロダクトの魅力や社会的な意義、技術的な優位性を噛み砕いて腹落ちするまで理解するのは、今までこういった業界未経験の私にとっては難しいことでした。そんな私を見かねてか(笑)、中里さんが実際にプロダクトを見ながらプロダクトのUIUXの品質、柔軟なシステム連携、操作性の特許について説明する時間をとってくださいました。

また、太田さんには「テクノロジーで、対話の可能性を広げる仕組みを創る」というミッションの下、ChatGPTなどの最新テクノロジーを利用した新たなプロダクト構想や事業計画について説明いただく機会をいただき、私自身「KUZEN」というプロダクトの完成度の高さや将来性、社会的意義を強く認識することができました。また、この魅力的なプロダクトを社会に打ち出していくにあたって、事業規模拡大に沿った資金調達や経営管理体制の構築、KPI設計とモニタリングによる事業推進、全社員が最大限に力を発揮できる組織設計などを、プロダクトに負けじと魅力的な経営陣と一緒に進めることで、私の介在価値を発揮できる場所だと思い、クウゼンへの入社を決めました。

経営陣

CEOの太田さんは、私が今後目指していきたいと考えていたCFOキャリアのバックグラウンドを持っている方で、資金調達活動や戦略策定を一緒にできることはとても魅力的に映りました。実際働いてみて本当に頭の回転が速く、仕事も早い人だなと感じます。

▼太田さんのnote

CTOの白倉さんは、システムに関することを聞いたらなんでも教えてくれる非常にマイルドな人柄の持ち主です。仕事に対する責任感が高く開発部隊をリードしてくれてます。

▼白倉さんのnote

COOの中里さんも、実は中高時代の先輩だったことが判明しました!中里さんは、論理的な思考で忖度せずに正しいことをちゃんとその通り言う方でして、兄貴肌で引っ張ってくれる存在です。オフィスではよく中里さんにいじられてますが(笑)、声をかけていただいたりと可愛がってもらってます。

▼いじってくる中里さんのnote

1ヶ月経ってみての感想

社員の印象は?

クウゼンの社員は、若いメンバーが多いのですが、スタートアップで、この規模感としては比較的しっかりとしている体制が整っていると感じます。成長意欲があるメンバーが多い印象ですね。会社として大事にしているValuesの一つである「Ownership」を体現しているメンバーが活躍していると感じます。
少し前から働き方改革やワークライフバランス等が叫ばれるようになって、仕事を通じた成長や自己実現のようなことを最近の若者はあまり考えないものと勝手に思い込んでいたのですが、全然そんなことありませんでした(笑)。成長意欲がある若いメンバーには、クウゼンはまさにぴったりの環境だと感じます。

今後どんなことをしていきたいですか?

現在は執行役員 / VP of Corporateとして、全社の重要課題を特定し、課題に対する打ち手の検討から実行までリードして進めています。現在のクウゼンの重要課題の一つは採用です。現在ありがたいことにKUZENをご利用いただいているクライアント様がどんどん増えており、それらを支えるビジネスチームの採用が急務です。ぜひ一緒に事業を推進していただける方に入社して欲しいと思います!
また、直近で必要なポジションを採用するだけでなく、将来的にどのような人材が必要なのかを半年後や、一年後の事業計画を見据えて、採用していく必要があると感じています。
採用を推進するのと同時に、事業部門と管理部門の垣根を超えて、会社の企業価値をあげるのに必要なことには何にでも挑戦していきたいです!

採用頑張ってます!

会社の成長のためには、人が必要不可欠です。
社員全員が、働いて良かったと思える組織づくりに向けて日々奮闘中です。
少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひ下のリンクからお気軽にご連絡ください!
カジュアルにお話しましょう☕️


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