chain

こんにちは。
先日「ほどけそうな、息」という映画を観てきました。児童相談所についての物語です。
自分は今まで虐待に対して先入観を強く持っていたのですが、とても考えさせられました。そのインスピレーションをもとに書きました。
メロディも浮かんでいるのですがいかんせん楽器が何も弾けないので受験が終わった暁にはしっかりと完成させたいなと思います。


良いことも悪いことも、きっと連鎖する。
心が蝕まれ、いつの間にか見えていたものが見えなくなってしまうかもしれないけど、必ず幸せはこぼれ落ちています。それが例え小さいものだとしても、失ってしまう前にどうか繋ぎ留めて、次へ繋ぎ進めて、そしてずっと繋ぎ続けてほしい。
そう願っています。


帰りたい
帰れない
疼くのは何
癒すのは何

今日もまた叱られた
今日もまた取り残された
今日もまた痣がついた
ああ ごめんなさいと
ごめんなさいと

もう私は壊れていた
それでも気づけなかった
助けてと言わなかった
言えなかった 知らなかった

今日もまた叱っていた
今日もまた取り残した
今日もまた痣をつけた
ああ ごめんなさいと
ごめんなさいと

守りたい
守れない
疼くのは何
癒すのは何

震わせた息も
溢れた涙も
あの日の言葉も
繋ぎ留めて

残した笑顔も
見えた風景も
全ての思いも
繋ぎ留めて

繋ぎ留めて
繋ぎ進めて
繋ぎ続けて
幸せを

守りたい
愛したい
ひとつだけ
ひとつだけだから


https://twitter.com/kuyokaso_07?t=1u_-PUeK4glaoCdaYvQ8mA&s=09

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