フィール

どれだけの朝が巡ろうと
わたしは日差しを乞うの
届かない 想いを探した
きっと貴方だった

まだ知らない
呼吸を目指す
曝したその体温を
知りたいの
弾けて

だれか だれか 埋めておくれよ
どこかへ行ってしまわないように
そして そして 失くしたものを
思い出してまた笑えるように

どれだけの夜を終えようと
痛みに名前は無いの
癒せる 啓蒙を求めた
それも貴方だった

空気に混じる
確かな視線
臆病なわたしの中
知りたいの?
悩んで

だれか だれか 穿っておくれよ
それでも後悔は無いように
そして そして 失くしたものに
泥のような日々を憧れた

痛みも 悲しみも
悩みも 喜びも
全てを満たせる
貴方を待っている

だれか だれか 埋めておくれよ
どこかへ行ってしまわないように
そして そして 失くしたものを
思い出してまた笑えるように

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