雑記 広告収入とコロナの影響

7月も後半で普段であれば、夏休みシーズンで盛り上がる時期で、本来であれば東京はオリンピックでお祝いムードになっていたはずです。しかし、今年はコロナの影響でまだまだ世の中は落ち着かない状況が続いています。

ツイッター社の2020年4-6月決算で、ユーザー数が大きく伸びたが広告収入は減少とありました。

世界的な巣篭もり需要でユーザーは増えているものの、広告を出す側が減っているためのようです。

また、Googleも今年の広告収入は減少する見通しのようです。

そして、またテレビ局も広告収入がメインですが、日本の民放各社も広告収入の減少に苦しんでいるようです。

ちなみに、テレビの視聴者数もコロナの影響によって増えているようです。

通常であれば、ユーザー数(視聴者数)は増えれば収入も増加しそうなイメージがあるのですが、収入は減っている状況です。

一方で、ゲームなどは、ユーザー数が増えて、収入も増えているようです。

また以前触れたように、電子コミックなども売上が伸びているようです。

書籍、コミックやゲームは直接ユーザーがお金を払うので、ユーザーの増加数が売り上げに比例しますが、一方で、広告収入は、もちろんメディアのユーザー数は大事なのですが、あくまでお金を獲得するのはユーザーからではなくて、広告を出す企業等なので、その点での違いが企業業績に反映されるのはなかなか考えさせられるところです。

ちょっとこの辺り、別途掘り下げてみても良いかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?