社会人1年目の4月の感想

こんばんは。今日も一日お疲れさまでした。
さて、私はこの4月から社会人になり、企画営業職として働き始めました。今はまだ新人なので日々社会人の常識とか会社のこととか仕事のやり方について、上司からすごい量の知識のシャワーを浴びています。
日々、学ばないとけないことが多くて、忙しい。
ですが私はこんな日々が大好きです。
というのも、上司のやり方に必死に食らいついていったらきっと成長した自分の姿が見られるんだろうなという予感がしているから。
未来への明るい予感や期待って、日々を生きるパワーになるなと思います。

大学時代に痛いほど実感したことだけど、
人間は一人で生きている訳じゃなくて、周りの人々との関係性のネットワークの中に生きている存在であるから、
会社に所属している以上、会社が大事にしている人々のネットワークになじみ、それを大事にすることが当然求められてくるわけです。
そのことを腹落ちして理解していないと、
自分個人のスキルを高めることのみに夢中になって仲間をケアすることを忘れてしまったり、
周りと十分にコミュニケーションが交わせずに致命的なミスをやらかしたにり、
周りに頼ることが出来ず、仕事を抱え込んで精神的に参ってしまうかもしれない。

社会人として会社に雇ってもらっている以上、一番大事なのは周りの人々のネットワークの中で居場所を見つけ、頼り頼られる関係を構築していく力だと思います。

この姿勢は、どんな業種、職種、会社規模であっても大切にしなければならない姿勢ではないでしょうか。
いいネットワークの中に入り込むことが出来れば、自分がやりたいことだっていつかできるでしょう。というか逆に、それ以外に自分の大きな夢を実現する現実的な方法なんてないんじゃないでしょうか。
確かに、知識や業績の面で明らかにすごすぎる人はその限りではないかもしれません。
ただ、私のような凡人にとっては、一人のスキルや知識でできることは限られています。もちろん個人の力をつける為に継続的な努力をすることが重要なのは言うまでもないですが、
せっかく会社に所属している以上、
会社が所持している人的資本=人びとの関係性のネットワークをうまく使わない手はないでしょう。

これからの時代、AIもすごいスピードで発展していくので、技術を使うこと自体は比較的容易になる。
となった時に、人間が注力すべきは「関係性の中をサバイブすること」だと思う。サバイブというのは、頼り頼られる関係になって、何か新しいものを双方の力を持ち寄って生み出していくことを指す。

サバイブするためには、信頼される人になることが重要だが、
では、他者から「この人は信頼できる」「この人は深い人だ」と一目置いてもらうためには、いったいどんな人間であればよいのだろうか。

今のところの私の仮説は以下の通りだ。
まず第一に、「ちゃんと地に足ついた自分の経験から形作られた筋の通った人間らしい哲学を持っており、それを軸に行動していること」。
そして第二に、「当たり前のことを当たり前にこなしていること」だ。

まず一点目についてだが、今まで私が「この人は本物だ」と思った人たちに共通しているのが、「地に足ついたその人の経験から形作られた筋の通った人間らしい哲学を持っていること」だったからだ。つまり帰納したというわけ。

続いて二点目についてだが、これは社会人としての基本的なマナーとか、納期を守るとか、人として相手を不快にさせず相手に寄り添ったコミュニケーションを取れることなどが具体例として挙げられると思う。いくらすばらしい哲学を持っていたところで、現実の行動がめちゃくちゃであれば、信頼してもらうことはできないと思うからだ。

この二点を併せ持ち、かつ自分の長所を発揮できる人間関係のネットワークを見つけられた者が、本当の意味で社会を楽しくサバイブできるのではないかと考えている。

もちろん、上に書いたことは、今の時点での私の仮説なので、今後変わるかもしれない。ただ、大きく間違ったことは行っていないと思う。ここ2,3年考え続けてきたことでもあるし、何より他者とともに善く生きるとはどういうことかというのは、ずっと考え続けるべきトピックでもあると思うから。

もう夜の23時半ですね。
それでは、晩安!
(最近、中国語の勉強を始めた笑)

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