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021 ユニークな生命現象を引き起こす天然有機化合物の単離・構造決定、化学合成、生合成、機能解明研究

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【 私の研究はこんな感じ】   
 生物活性物質化学研究室では、様々な手法を駆使した新しい "天然物化学"研究を行っています。これまでに様々な天然有機化合物が探索、発見され、医薬品や香料を始めとした、様々な分野で今でも頻繁に用いられている有用物質が開発されています。また、興味深い生命現象を引き起こす生物活性物質も数多く報告され、さらに、まだ発見されていない有用天然有機化合物も残されていると考えられます。そういった生物活性を有する有用天然有機化合物を探索・発見し、また、化学合成や分子生物学的手法を用いて供給を目指します。さらに、生合成経路の解明や、活性発現の機能解明研究を展開しています。

【研究の困りごと・こんなコラボをしたい】      
 私自身は細菌に関する面白い研究テーマを持っており、これまで新規性の高い、独自の成果を出してきたと自負しているのだが、残念ながらそれらのテーマを実現できる実力が今の所、当研究室にはない。そこで、もし私の研究テーマを共同研究により実現して頂ける方々がいればテーマを提供したい。

【 私はこんなことができます・こんな協力ができます】   
 ①細菌の形態変化を誘導する新規修飾ペプチドの普遍性、②基質許容性の高い新規修飾酵素の普遍性、③細菌の形態変化を誘導する新規生合成遺伝子の機能解明、④新規骨格を有する二次代謝産物の生合成酵素の探索 など。

【コメント・問合せ】
 
神奈川大学研究支援部産官学連携推進課
    sankangaku-web@kanagawa-u.ac.jp