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YOKOHAMAから未来を変える

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2023年4月、横浜キャンパスに理工系学部が集結します。 YOKOHAMAから未来を変える研究が始まります。
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2023年3月の記事一覧

新たな素材を発見し社会へ還元する-化学生命学部のマナビから-

大学で学んだ有機化学の知見や実験技術を研究職として社会へ還元することが目標です。 科学教室で電池やスライムを作ったり学校で自然エネルギーの可能性を学ぶ中で理科や化学が大好きになり、理工学を探究する気持ちが強くなったという菅野さん。神奈川大学はサイエンス全般が広く履修できることに加え、一般教養も広く学べる「総合大学」だったことが決め手だったと語ります。 現在は「ナノ構造材料化学研究室」に所属し、ナノ構造体の基礎研究に取り組んでいます。 環境エネルギーの課題を解決する機能性セ

世界で唯一の研究「海中太陽光発電」。敵はまさかのフジツボ。

YOKOHAMAといえば、海。 YOKOHAMAと言ったら、何を思い浮かべますか? 海、みなと、輝く太陽・・・。 神奈川大学の地元、YOKOHAMAの地の利を生かした研究が今、注目を浴びています。この研究が実現したら、国際的にも懸念されているエネルギー問題も解決するかもしれません。 一石〇鳥?!のメリット その研究とは、工学部 機械工学科 由井明紀教授の「海中太陽光発電」。 太陽光発電と聞くと、広い畑にソーラーパネルをいくつも並べて発電する方法を想像するかもしれませ