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田舎はエンターテインメントに溢れてる

はじめまして!

新しいことをはじめるので、したためることを増やそうと思います。

兵庫県豊岡市の但東町という鉄道が通っていない町の、これまた最深部の山中に、東京から引っ越してきました。

縁はありました。父の故郷がこの田舎町でした。わたし自身は大阪で生まれ育ち、東京で仕事をしてきた「都会人」でした。ここには遊びに来たことはあっても「住んだ」ことはなかったのです。友だち、知り合いナッシングからの出発です^ ^

東京ではエンターテインメントに関わる仕事を30年間やってきました。

「なぜ東京からこういう場所に?」とよく聞かれます。

田舎は何もない。
つまらない。
しんどい。
そんなネガティブなことを言われることが多々あります。

でも、タイトルにもあるのですが、田舎には都会の人にとっての「非日常」が溢れてるんです。

都会で
毎日BBQできます?
毎日燻製作れます?
毎日草刈りできます?
毎日畑作業できます?
都会ではできないことばかりなのです。
つまり田舎には都会にないエンターテインメントが溢れています。


わたしは市民になってまだふた月ですが、コロナ前後にツキいちで掃除に来ていました。そして昨年の11月から月の半分以上はこの場所で暮らしてきました。確かに築160年の在来工法の古民家の冬は想像を絶する「骨身に染みる寒さ」でした(・・;)

しかしながら、ここに住む毎日は「想像を絶する刺激」に満ちています。「アンタは来てまもないし、そのうち飽きるよ」とか「ホントのしんどさを知らないよ」など言われるかもしれません。それは当たってると思います。

だったら「飽きないようにする」とか「しんどく思わないようにする」ことに努めようと思ってます。

上述の「寒さ」がしんどいならば「寒くない場所に避難する」ことを考えればいいと思います。

無理をしなければいい、ストレスがかからないようにすることに努めれば問題は緩和されるように感じます。

わたしも昭和の人間です。
根性論や我慢、辛抱を常に意識しながら生きてきましたし、「多少の負荷をかけないと強くならない」まだそう考えるところも残っていると思います。しかしハラスメントが生み出すものは少ないです。年齢、ジェンダー、ハンディなどの多様性が認められる世の中ではそれぞれにフィットした「生き方」を模索していくべきです。それぞれの生活を「オーダーメイド」することができるのがベストだと思います。それが持続可能になるひとつの要因である、そのように思います。

この世の中は日々進歩しています。ひと昔前の考えは間違っていて真逆のことを教えられることもあります。

東京に長年住んでいると、いろんなことの「スピードが早過ぎる」んです。ちょっと立ち止まってひと息ついて考える、ってことをしなくなる。

田舎にいると毎日空を見てるんです。都会にいるとき、空を見ない日もあったように思います。

都会はアカン
田舎はアカン
じゃあ収まらないです。
どちらもいいんです。
両方のいいとこ取りで生きていきたい、そう思えるようになってきた50代男子です(^^)

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