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EPIgasのストーブ

卒論が終わり、自分へのご褒美として前から欲しかった登山用ストーブを購入しました。

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EPIgasのREVO-3700 です。

重さは111gで、出力は3700kcal/h と軽量ながら高火力です。

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組み立てるとこんな感じ。REVO-3700の特徴は、メーカーによるとシンタード・ファイバー・ポーラス・メタルをバーナーヘッドに採用したことで炎のリフティングが抑えられ、耐風性に優れているとのこと。

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点火してみると、バーナーヘッド中央にあるスチールウールのような部分からガスが出ているようです。

今までバーナーヘッドに大きめの穴が複数空いたストーブを使ってきたので、耐風性がどう変わるのか楽しみです。

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また、このストーブを選んだ理由の一つにゴトク側面の穴抜きが無かったことが挙げられます。

他社の直結型のストーブは軽量化のためか、ゴトクの側面に穴抜きがなされているものが多いのですが、このモデルはナイフのような穴抜きのないゴトクです。

素人判断ですが側面に穴が開いていたら、そこから風が抜けて耐風性が下がるのではという懸念のもと穴抜きのないものを選びました。ゴトクの耐久性も期待できそうです。

ゴトクに関してもう一点、

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4本ゴトクの直径は152mmΦで、私の使っているモンベル製コッヘルの直径よりも大きく、安定性はバッチリです。

安定性は意外と大事です。安定しない状態で使用してコッヘルをひっくり返すと火傷の危険性がありますし、燃料と中に入っていた水が無駄になってしまいます。

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一点だけ問題点が。

附属のケースに収納してみようと思ったのですが、収納にちと時間がかかりました。

しっかりコンパクトになった状態のまま、ガスつまみと自動点火装置が入る部分のケース枠を少し押し広げないと上の写真のようにうまく収納できません。

ケース以外に袋も付属していたので、そちらに収納すればとりあえず解決です。

ただ、EPIgasストーブの特徴ともいえるこの緑色のケースは、ストーブをしっかり保護してくれます。パッキングの際、ぎゅうぎゅうのザックの中にストーブを詰め込んでも安心感があります。

ケースを使う場合、スムーズに入れられるように、何度か出し入れをして慣れておく必要がありそうです。

とはいえ、全体的にはかなり満足のいく性能でした。

山頂でコーヒーを飲むためにこのストーブを買ったので、近々、近所の山の山頂で使用してみたいと思います。

今日はここまで。最後まで読んで頂きありがとうございました。


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