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ペットだって安心して生きていきたいね。

こんにちは。木のいえ設計室くわくわの巻です。

家族の一員のペットたち。写真は介護の家のわんちゃんです。オーナーさんは年をとってきたわんちゃんの腰を気遣って、床の上にカーペットを引いておられました。通常、床材はベニヤの塗装されたフローリングがほとんどで、床がツルツル滑るのでわんちゃんの足腰にあまりよくありません。このお家は杉無垢板を使用していましたが、それでも高齢の彼のために。

くわくわのオーナーさんには、無垢材(杉やカラマツ等)を使用するので、人間にはもちろん、ペットにも優しい素材です。

呼吸量の多いこどもと同じで、ペットにも室内環境はとても大事です。家のもっとも大きい面積は壁。漆喰の壁はペットの匂いもあまり感じない。我が家にもミニチュアダックスフンドがいましたが、シートの匂いを感じたことはありませんでした。

今、とても心配しているのは、洗剤、柔軟剤、消臭剤、芳香剤など。ペットたちは自分の生活環境を選ぶことができません。最近はペット用シーツにも匂い付きのものが多いとききます。ペット、特にわんちゃんの嗅覚は、人間の1億倍とも言われています。そんなわんちゃんが、人間でさえ体調をこわすほどの匂い、香りを毎日嗅いでいたら。と思うと、何も言えない彼らがかわいそうです。

アロマなら大丈夫かと、私も蚊除けに(主成分はティーツリー)少しスプレーしてみたことがありました。すると我が家の彼女はひどいくしゃみを連発してしまって、慌ててシャワーで洗い流しました。そう言えば、私も最近アロマの濃い匂いに反応するようになってしまいました。なんでも加減というものがあるでしょうが、ペットには極力、匂いのあるものは使わない方がよいかもしれませんね。

元気で長生きしてもらうためにも。

                                          木のいえ設計室くわくわ




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