AroAceの小説を書いてみたい

留学時代、友達のキャッシーが「創作には自分と似た人がいてとても安心する」的なことを言っていた。
その時は「ふーん、そうなんだ」程度にしか思わなかったが、セクマイを自覚してからキャッシーの言葉の重さを理解した。(キャッシーはXジェンダーで高校時代悩んでたらしい)

自分が何かしらのマイノリティだと自覚したあと、誰かに相談したり、打ち明けたりする勇気がない中で、ネット上の似た境遇の人の経験や創作物にどれだけ助けられたか。

AroAceの情報サイトはもちろん役に立ってるし、性的指向、恋愛指向が星の数くらいありそうなことを知れたのも有益だけど、情報サイトで「AroAceは欠陥品じゃない」とか言われても、まだぶっちゃけ咀嚼できてない。

今まで生きてきた中で植え付けられたへテロセクシャルのバイアスを「人を好きになれなくても大丈夫、同性が好きでも大丈夫。幸せになる方法はある」と時間をかけて切り崩し、教えてくれているのは経験談とマイノリティが主役の創作物だ。

マイノリティ主役の創作物は増えてきてるし、とっても嬉しい。でも、私も書いてもっと増やしたい!と思う。多くて困ることなんて無いと思うし。

創作物の中で自分と似た人を見つけることは、何かちゃんとした名前があるらしい。マイノリティのrepresentationが足りない、とか固定化したマイノリティのrepresentationが問題だーとかジェンダーの授業で習った気がする。
もしこの現象のちゃんとした名前がわかる方いたら教えて欲しいな!

PS
ここ数日くらいで思い始めたことなんだけど、思いきってiPad買っちゃおうかなぁー
小説出来たらどこに投稿すればいいんだろー笑

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