3月18日(土)の日記

こんな時間に昨日の日記書くともう時間軸がわけわからんね。

正直ずっと事務仕事をやる週末だったから書けるようなこともしていない。

なんという虚無。




葬送のフリーレンの新刊を読んだ。


エルフの視点で進むことによる人間の生の無常とその小さな変化が長命種のエルフに影響を与えていく、というのを楽しむのがこの作品の面白さだと思うんだけど、今回はそこに魔族という種から見た人間、というものの儚さや脆さが加わりさらに面白い。

あとこの漫画、本当に擬音の表現が少ない。
例えば戦闘シーンを思い浮かべてほしい。

普通だったら「バーン!」とかそういった激しいオノマトペが描かれる。ワンピースのドン!とかがいい例だ。

しかし葬送のフリーレンはそういったものが少ない。

これが他の漫画だと迫力不足とかになるんだろうけれど、エルフを中心に無常観を全面に押し出しているからこの静かさがむしろマッチしているようにも思えた。

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