1月28日(土)の日記 人口に膾炙する

iPhoneだと「きょう」と入れると日付変更してもらえるのでそれに形式を合わせることにした。

あいふぉんって入れるとiPhoneにならないの、ずっとおかしいと思っていたんだけど、「あいふぉーん」じゃないと予測変換してもらえないみたい。実際今みんなはどう発音しているのだろう。
昔はあいふぉーんって言っていた気もしなくもない。


今日何を読んでいた時か忘れたけど、人口に膾炙する、という言葉が気になった。「広く知られること」って意味なのはわかっているんだけど、字面から連想しにくいからいつもみた時意味を思い出す必要がある。

なんでこんな字なのかと辞書を引いてみた。

かい‐しゃクヮイ‥【膾炙】
〘名〙
①(「膾」はなます、「炙」はあぶりものの意) なますと、小さく切って焼いた肉。〔和英語林集成(初版)(1867)〕〔礼記−曲礼上〕
②(━する) (なますやあぶりものは、人がいつまでも賞味するところから) 物事が多くの人びとに言いはやされて、広く知れわたること。多く「人口に膾炙する」の形で用いられる。
日本国語大辞典より

みんなが好きな食べ物二種って考えるとなんか急に間が抜けてくるから不思議だ。

これ現代だとどうなるんだろう。カレーラーメンとか、寿司カレーとか、唐揚げ寿司とかかな。

全部回転寿司のメニューにありそう。もしかすると回転寿司って膾炙そのものなのかもしれない。炙りマグロとか膾と炙を両立できてる気もしてしまう。


人口に膾炙しているカレーを作った。カレー、みんな作り方にこだわりあるし細分化されすぎている。
毎日自炊をするわけではなく、たまにレシピをググりながら作る自分としてはいつもどう作れば良いものかと悩んでしまう。

とりあえず水の代わりにトマト缶を使うのだけは毎回やっているけど、実際どれくらいこれで味が変わっているのかはよくわかっていない。なんか良さそうって一点だけで入れている。

そもそも丼でカレーを食べるような人間にそんな機微はわからんのである。

人参もやや硬かったしな!

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