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希望のピアノコンサート

7月23日に、熊本豪雨災害から復活を成し遂げた希望のピアノコンサートを行いました。

このピアノは、僕が所属するボランティアチームMOVEが企画したプロジェクトで多くの方々のご支援ご協力を得て復活したピアノです。

プロジェクトの想いはこちらに記載しています。併せて読んで頂けると嬉しいです。

今回は、ピアノ復興プロジェクトでもご協力団体として、共にプロジェクトを進めて頂いた、「いずみ太鼓 鼓聖泉」さんが企画してくださり、コンサートを実現して頂きました。希望のピアノを大阪に運びコンサートをする事により、当日の被災の状態なども伝えていくことは、大切だと感じております。

どうしても、災害は風化されていきます。

いつ僕たちの身に起こりうるかもしれません。災害について、考えるきっかになってもらえればと思っています。

コンサートの準備からお手伝いさせて頂きました。


僕もコンサートの1部では、「ボランティアへの想い」や「当日の復興式典や卒業式での様子」などお話しさせて頂きました。

自身は、災害ボランティアは初めてでして、きっかけは山中のこの前熊本のボランティアにいってまだ大変な状況やったゎ。という言葉で、僕にも何かできることがあるんじゃないかな?思ったのがきっかです。

現地での活動内容は、僕は鍼灸整骨院を営んでいて、治療家でもあるので、出来ることは身体のケアが得意ので、なにか被災地で少しでも元気になってもらう手助けになれればという内容でした。

その時感じたことは、身体はもちろん疲労困憊なのですが、先の見えない現実に心の疲労というのをとても感じました。

体のケアはもちろん心のケアもすることで、復興の活力になるんじゃないかというのを同時に感じました。

僕たちのような、治療家がボランティアに入り被災地の方々の健康のケアをすることはとても意味あるものだと思いました。

また、卒業式での子供たちの様子は、とても元気な希望の姿でした。

卒業式では、こちらではあまりないかな?と思うんですけど、一人一人将来の夢を伝えていました。
その言葉一つ一つがとても、未来への希望の表れだなと思ってこちらもとても元気をいただきました。

子供達の中に災害が怖い辛い思い出だけでなく、なにか関西からよーわからん人らきてピアノが復活してTVきた楽しい卒業式になったていう少しで楽しい思い出になってくたかな?と思います。

子供達に対する思いは強くて、

被災地でのケアの時に、子供達の元気な姿をみて、ご婦人が「あの子達のためにも頑張らないといけない。」
という言葉がありました。
この言葉がとても心に残っています。

子供達にの元気な姿は周りの大人達の元気に繋がります。
復興の活力になると思っています。

また、球磨村教育長の森先生からもオンラインで当時の状況や現在の課題等のお話もして頂きました。

現在、渡小学校の子達は、隣の小学校である、一勝地小学校の、仮設校舎で毎日勉強しているそうです。

また、森教育長先生からは、児童の子たちの運動不足や人口減少も、大きな問題になっているとお話し頂きました。

MOVEとしても、引き続き球磨村や被災地の応援をして行きたいと考えております。

ピアノ復興プロジェクトでは、音楽の力を借りて被災地に元気を与える事ができたと思います。

スポーツや運動の力を使って被災地に元気、復興の活力を送れたらと思っております。

2部では、希望のピアノの音色をアーティストの方々に伝えて頂きました。
とても、心地よい音色を聴ける事ができました。

皆さんのご協力のもととても素敵なコンサートとなりました。

ありがとうございました。



今後ともよろしくお願い致します。

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