見出し画像

これから2年間の重要性

今月でこの世に生まれて半世紀と3歳ちょっと経ちました。時折腰痛を抱えることがありますがそれ以外、ありがたいことに大病や怪我なく元気に過ごしてます。なかなかに充実した日々ですが、歳のわりには懐が・・・。今の生活スタイルがこれからの仕事にもなりうるので承知の上。とはいえ、誕生日や新年など区切りの時、その思いが頭をよぎり、変えていかなければ!と決意するものの、行くにはまだ不十分でした。が、技術的には申し分ない段階にようやくなってきました。
2013年1月に赤いロケットストーブが贈られてきてから9年間、楽しくてひたすら改良を続けて、

画像1
1台で予熱もできるようになった!

今では当初とぜんぜん姿になって、スリムで加工しやすくなり、

画像2
皮バリッ!で生地はふわもち♪

肝心なのはパン焼き。1個のパンを焼くのに風がないなど条件が良くても30分ほどかかっていたのが、今は10分でこんがり🔥
風が吹くと当初のロケットストーブでは生地は膨らんでも焼き色がつきませんでしたが、今のロケットストーブ=鍬人くん2号改良型では多少吹いても焼き色がつきます。生地の発酵もずいぶんと安定して膨らむようになり、安心して出店先を増やせるようにも。
この夏から日々の暮らしでも、

画像3
枯れ枝や建築廃材で手軽に、おくどさんのように🔥

鍬人くん5号シリーズでガスを使わずに調理できるようになり、ますます暮らしが楽しくなりました。日々使ってると燃焼性能や操作性の向上案が出るので、

下敷きの進化もとっても重要!
操作性向上は出店時に大助かり♪
知恵を絞り、五徳用に特殊な缶を買わずに済んだ♪

なるべくお金をかけずに改良を続けてます。おかげで加工作業もずいぶんと進化しました。といっても業者さんのようにはいきませんが。仮説通りの燃焼を示してくれると次はこれを!と、終わりなくどんどんつながっていきます。パンを焼いたり煮炊きしたり。調理のための基本性能としては十分。これらの技術を事業として本格的に取り組める段階にようやくなりました。
今はやむなく休止状態のマキロケ事業も、

忘れないよう、メモメモ🖌

仮説通りなら燃焼性能が向上、ダクト構造がコンパクトになり、設置やメンテもかなり楽になります。ありがたいことに燃焼実験できる環境が整いそうなんです。部品作りと燃焼実験の繰り返しに1年、いや、2年ほどかかるかもしれませんが、そのくらいの期間で実証できたら良しとしましょう!
生地の発酵が安定してきましたし、天然酵母パン教室もそろそろ再開をと考えてるところです。窯の改良実験も行いたいので、再開は年明けあたりかな。他にも取り掛かりたいことがたっくさん!

ここまで長々と書いてしまいましたが、前置きでした。55歳を迎えるころには本業だけでも最低限の生活ができるレベルに事業を発展させる!ことを目標にしてるんです。そのために短期、中期、長期計画を立ててます。
パンとロケットストーブ。これに農業も絡ませて、この3つで色んな取り組みが可能なんです。

さぁ、ここからが本番です🔥

山の恵みを日々の暮らしで活用しなくなった現代。木や枝など山の恵みを燃料に活かす暮らしを広めたい❗ サポートいただけましたら幸いです。山での活動費にあてさせていただきます🎵