出張ロケストパン職人、構想中!
しぶい?(笑)
先日の八木青空市にて。笑ってたつもりなんですけどね。我が家に長野からロケットストーブがやってきたのが、2013年1月。親友が「あなたがロケットストーブをどんなふうに活かしていくか?観てみたいから!」という奇跡的な理由で。親友が材料費も送料もなにもかもすべて負担してくれて、ペール缶2段式の一般的なロケットストーブを贈ってくれました。天然酵母パンのことも教えてくれて、???にぶちあたったら電話やメールで対応してくれて、生地の発酵と焼き加減を3年間はなかなかおもうように焼けない試行錯誤の日々。発狂しそうな時も多々ありましたが、それでも楽しいからなんとか続けて、そしてようやく、
安定して、こんがりと焼けるようになりました。ロケットストーブと窯を独自に改良に改良を重ねて、12~13分で焼けます。1回に1個しか焼けませんけどね。
あなたが一番自慢できることはなんですか?と、問われたら。
『野外のどこででも、化石由来燃料に頼らずに13分で天然酵母パンを焼けます!』(※火気厳禁でなければ。)
即答します。他に自慢できることって・・・。
ロケットストーブとノブヒェン窯でパンを焼く人は世の中、それなりにいっぱいいらっしゃるでしょう。でも、13分で焼ける人は限られるんじゃない?とおもうと、ちょっと自己満足に陥ってしまいます(笑)知らんけど。
まぁ、その時間はともかくとして己の朝食用に焼いてますが、ぜんぜん飽きません。そのくらい楽しくて、そして何よりも美味しいんです。使っている燃料は主に杉枝。天気予報とにらめっこして、山に入って杉枝を集めてます。山の環境整備にもなりますので、山主さんにも喜んでもらってるんじゃないかなぁ。多分。
このところ、ありがたくも、僕のロケストパンを喜んでくださる人が徐々に増えてきました。ほんま、続けてきてよかったなぁって♪
杉枝でこんなに美味しいパンを焼ける。この暮らしをなんとか広めたい!と以前から思っていて、どこででも焼けるようになった自信がついたのなら💡
「出張ロケストパン職人ってどうやろう?!」
まずは、知ってもらうことや体験してもらうことが大事。ロケットストーブのことを解説しながら僕が焼いたり、お客さんに焼いてもらったり。親子で木の枝をくべて焼いてもらって、自分で焼いた天然酵母パンを食べてもらったら、お子さんにとっては楽しい貴重な想い出になってくれへんかなぁ~って。くれるといいなぁ!
パン屋じゃないので、パンを食べてもらうことが第一義ではなく、化石由来燃料に頼らず、手作りの楽しさと大切さをお伝えしたいという願いを込めたワークショップ形式。もちろん、観てるだけ~でもいいんです。始めの一歩はそこから始まります。ご希望とあらば、
一応、こんな格好もできます(笑)
山の恵みを日々の暮らしで活用しなくなった現代。木や枝など山の恵みを燃料に活かす暮らしを広めたい❗ サポートいただけましたら幸いです。山での活動費にあてさせていただきます🎵