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一斗缶ロケットストーブの作り方

持ち運びできて、小枝で野外調理できるロケットストーブ。このストーブと乾いた小枝があれば手軽に調理できて、緊急時にも役立ちます。そんなロケットストーブを一斗缶で作ってみましょう!
材料のそろえ方や作り方、注意点などを、漫画でとてもわかりやすく書かれているブログがあります。

特別編 <一斗缶でロケットストーブを作ろう!>

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ぜひ読んでみてね❗

リンク先を読んでいただければ、誰でも作ることができます。

「リンク先紹介だけなんて、他力本願じゃないか!」

とおもわれた、こだわりたいあなたのために。

【一斗缶の蓋の穴開け】で、蓋の中心に開けたい場合。

ここでは、蓋の中心の取り方(=中心点を見つける方法)を説明します。使った道具は、

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金槌・新聞紙(線を引くため)・釘・ペン。新聞紙は、蓋の四隅の対角線よりやや短めに折りたたんでます。蓋の各四隅の近いところに印をつけて、新聞紙を定規替わりに使って対角線を書きます。上の画像では、対角線の両端に印をつけてました。この辺りに印をつけることと、書いた対角線より新聞紙を長めに折ることが肝心です←線を書くために。意味、伝わってます?

で、対角線の交差部が果たして、蓋の中心なのか?

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はい!

バランスが取れていれば、まぁほぼ中心です。

【蓋と直管の隙間】をなるべく小さく、直管を通す穴を開けたい場合。

106mmの直管を使うことを前提に説明します。先ほどの交差部から53mmの対角線上に印4か所をつけて、直管とその印とが重なるように、直管を蓋の上に置きます。これで、蓋の中心と直管の中心がおおよそ重なる位置にセットされてるはずです。そして、直管の周囲に沿って、蓋になるべく狭い間隔で印をつけます。
では、実際に穴を開けていきます。蓋の裏側を上に向けて、作業を進めます。

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ノミを金槌で打って、対角線上に切込みをつけていきます。で、交差部から金切りばさみをこじ入れて交差部をちょっとぺろっとめくって、金切りばさみで交差部付近を切り落として、

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交差部から5.3mmの場所に書いた点の位置まで切るのですが、なるべく細く切ります。ここが肝心です!
太字2のところに、細字で1~3と書いてあります。太字2の場所を4分割に切って、細字1~3はその4分割の1か所ずつです。細字2の場所では細字1の幅を半分に切り、細字3は細字2の幅をさらに半分に。これ以上細く切るのは至難の業です。まぁ、ようは細く切ってください(笑)
で、ラジオペンチを使って、切った部分をくるくると巻いていきます。全周囲行って、巻いた部分を蓋の表側に移動させます。

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穴が開きました。多分、直管がぎりぎり通らないとおもいますので、その時は、

製作13

金槌で少しずつ穴を広げて、

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無事に貫通!

直管と蓋の間に、少しは隙間ができます。なるべく狭くしたい場合は、

製作14

くるくるを打ち付けて、ある程度は狭くできます。

一斗缶本体の側面にも、エビ管を通す穴を開けます。隙間が大きいと、一斗缶の中に詰めたパーライトがこぼれやすいので、なるべく隙間を狭くするとこぼれにくいです。

いかがだったでしょうか?

簡単に作れそうでしょ!

追記。2023年9月21日
現在はこの記事の方法よりさらに隙間を少なくする方法で作ってます。
いずれ、投稿します。


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