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杉炭の可能性を探る

気付けば年明けに投稿してから1か月以上、更新をサボってました。いけませんね・・・。

今回は杉炭の話です。木炭は普通、常緑や落葉の広葉樹が原料です。半世紀以上生きていて、杉炭の商品を見たことがありません。おそらくは薪と同じく、杉では燃え尽きるのが広葉樹よりも早いのでしょう。でもどこかで作られてるかも。
日頃、ロケットストーブと自作の窯で天然酵母パンを焼いて食事してるのですが、そのときに燃焼室に残った燠を、

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一斗缶火鉢のひびきくんに移して市販されている木炭を1個置いて、

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室内に持ち込んで炭火で沸かしたお湯で、

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かたぎ古香園さんの食べる緑茶を味わってます。デザインが新しくなりました!
粉末タイプで手軽に緑茶を味わえます。お茶以外にもふりかけや調味料、お菓子の材料にも使えて便利な緑茶です。パンを焼いたらそのあとにいつも、炭火のお湯と美味しい緑茶でほっこりします♪
ドリッパーとフィルターを買ってきて、珈琲も楽しみたい!

天然酵母パンを焼いたあとに、杉枝が真っ赤になった燠がそこそこ残ります。あまりにももったいないので←杉枝を山で集めてるし、有効活用したいので火鉢の燃料として使ってます。
市販の木炭と比べて火力は低いし、量が少ないと長持ちせずに消えてしまいます。でも、消えて炭としてある程度の量が残っているところに加えると、火力は低くても燠だけでも長持ちしてるように感じてます。お湯を沸かすのは難しいほどの火力ですが、もしも炭としてちゃんと作れたなら?!
炭つくりを勉強して、伐採させてもらって生木で大きな杉炭を作れば、日常生活で使えるほどの炭を自給できるのでは?!

費用対効果だけを考えると、買ったほうが断然お得です。でも、自給のハードルが高い炭でかたぎ古香園さんのお茶や紅茶、親友が扱っている珈琲を淹れたら、さぞかし美味しかろうなぁ♪って、そんな暮らしを満喫したい! 

どっちみち薪の確保に伐採作業は必要ですし、あとはなんといっても炭つくり。炭窯のような大掛かりなものではなく、効率や生産性は低くても少量ずつでいいので缶型で作れないかな?
まずは入手容易な杉で試行錯誤して実現できたら、広葉樹でも作れるようになります。

面白くなりそうです!

山の恵みを日々の暮らしで活用しなくなった現代。木や枝など山の恵みを燃料に活かす暮らしを広めたい❗ サポートいただけましたら幸いです。山での活動費にあてさせていただきます🎵