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私と吹奏楽(高校編②)

こんにちは!
いこぷーと申します✨
今回は前回の続き、高校時代のお話です。


①新しいチームでの活動

私が通ってた高校はこんな感じで活動してました
・赤組(吹奏楽コンクールに出場)
・青組(管楽合奏コンテストに出場)
・白組(マーチング・パレードコンテストに出場)

赤組・白組に属さないメンバーは青組に属することになります。
私は青組に属する事になりました。
白組を希望しない1、2年生も青組に来たので約40人での活動が始まりました

コンクールの練習が活発になると、訪問演奏などは青・白組で担当する事になります。
※今はこのチーム分けは無くなったそうです

②挫折・自分との闘い

無駄に自信とプライドがあった私は青組になって本当にショックで、人生で初めて部活を辞めるか考えました。
そして楽器も辞めてしまおう!と本気で考えてました
この時私は初めて挫折を経験しました。

赤組で活躍してる同級生を妬み、自分はなぜ楽器を吹いてるの?
なぜこの高校に進学したの?
と自問自答しながら過ごす毎日
もう部活を辞めよう!と思ったある日、同じ組の同級生からあるお願いをされました。

『セクションリーダーをやってくれないか』

このセクションリーダー(セクリ)はバンドの練習を仕切ったり、チームの練習メニューを考えたりする重要なポジションです。

私は和音を理解する能力も人をまとめられる能力も無い人間なので断ろうかと思いましたが、ここで断ったら部活を辞める、現状から逃げる事になると思った私はこのお願いを引き受ける事にしました。
そして自分との闘いが始まりました

③試行錯誤の日々・深まる団結力

青組のセクリは私含め3人いました
毎日どう練習を進めるか打合せしながら練習を進めますが、人をまとめられない私は特に苦労しました

どうやってコミュニケーションを取ろう
どうやって練習を進めよう
どうすれば分かりやすく物事を伝えられるか

など今まで他人任せにしてた事を自分でする事になったので今までに無い苦労をしました。
最初は同じチームの同級生から文句を言われたり怒られたりと色々言われましたが、月日が流れるにつれ練習の進め方や人への伝え方・人に対する接し方など多くの事を学ばせてもらいました。
そしてチーム内も学年関係なしに意見を言いやすくなったのもあり、雰囲気も良くなり無駄に厳しかった上下関係も適度に緩くなり団結力も深まった気がします

④本番・青組で良かった

月日も流れいよいよ管楽合奏コンテスト本番になりました
約半年間をこの15分の本番の為に費やす
言い換えると高校最後の年はこの本番の為に捧げた事になります

会場の雰囲気・本番前の緊張感は今でも覚えています
出来る事ならその時の本番に時間を戻してほしい
またあの時のメンバーで演奏をしたいと思えるくらい本当に心に残る本番でした。

大会の結果は最優秀賞。
グランプリを取れなかったのは悔しいですが、チーム一丸大会に臨み、その時に全力を出し切れたので後悔はしてません!
この大会を機にチームは解散となりましたが、私は青組で良かったと思います。
コミュニケーションや人との接し方など多くの事を学ばせてもらい、普段接する事が無い後輩達と色々な交流をする事ができたからです。

この時の経験は私の人生において大きな影響を与えてくれました。

今回も長くなってしまいましたが、次回で高校編ラストです!
それでは次回の記事でまたお会いしましょう✨


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