見出し画像

台湾エキスポ2023③

 2023年11月9日(木)、新宿住友ビル三角広場(東京都新宿区西新宿2-6-1)で開幕した台湾エキスポにタレントの藤本美貴さんが登場し、優れた台湾製品の商品紹介トークに臨んだ。
 午前11時50分、現れた藤本さんは言った。「台湾には一回行ったくらいで、大したことありません。食べ物が美味しいっていうイメージですが、ここを隈なく見て学んで、台湾に遊びに行ってみたいと思ってます」。
 最初に登場した台湾の会社は「ペーパーシュートテクノロジー」。製品はデジタルカメラだ。会社を代表してフクナガさんが「このコンセプトは令和のレトロカメラです」と説明した。「技術自体は新しいものでSDカードを使いますが、レトロな外観」だと話した。
 手に取った藤本さんは「スマホよりも軽い。子どもに持たせてやりたい。見た目もかっこいいし、クリスマスプレゼントにもいいんじゃない」。
 基本的なモデルで1万7690円だという。「カメラとしても面白いから大人のプレゼントとしてもいいと思います」(藤本さん)。

藤本美貴さん


 次はミニ空気清浄機の「ラフティン」。リンダ社長によると、空気中のホルムアルデヒトを分解し、そのうえウイルスも避けられる。「オフィスでも自宅でも健康をいつでも守ります」。
 藤本さんはすでに使っていたのだという。「軽いので持ち運びに便利だし、電源さえとれればどこでもOK]と話す。リンダ社長のお勧めは車の中。「車の中って意外と化学物質があるのです」。
 フィルターを外して洗えばまた使えると聞いて、藤本さんは「めちゃくちゃ経済的じゃないですか」と声をあげた。
 次の台湾企業は「One hundred percent」。製品はグラスとデカンタだった。若い人を対象に立ち上げたブランドで、ガラスで表現出来なかった線を耐熱ガラスで出した。「耐熱ガラスってのがいい」と藤本さん。
 最後は歯磨き粉の「ゼロトゥースペースト」。一目見て藤本さんは「おしゃれじゃないですか。ハンドクリームみたい」。「様々な植物がベースになっている」歯磨き粉で「土に還る」「サステナブルな商品」。
 日本のグッドデザイン賞など多数の賞を受賞。今までの歯磨き粉は身体によくない成分もあったが、この製品は食品と同等で「食べられる」。
 「子どもも使えるってのがいいですね。気になるのは歯磨き粉としての本来の機能なんですが」と藤本さんがいうと、会社のハナイさんは「レクラという木、ムクロジ、ブナのウッドパウダーから出来ており、歯石を取り除いたり、汚れをとって、口の中の健康を保ってくれます」と説明した。
 「人工甘味料や発泡剤などは一切入っていません。キャンプ場などでぐしゃぐしゃペッってしても自然に還るし、飲み込んでも大丈夫です」。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?