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欲しい物がたくさんある時の決め方。

世の中には魅力的なモノで溢れています。

陶芸の美

最近読んだ本の中でヒットだったのが「陶芸の美」。

陶芸がお好きな方には是非読んで欲しい1冊。
全国各地の素晴らしい作家の紹介と共に特徴や経歴が書かれており、非常によくまとまっています。
私の出身は岐阜県で美濃焼で有名な地域です。
瀬戸黒や志野などグッとくる作品を多く作られた陶芸家で人間国宝の加藤孝造氏の訃報がちょうど今朝あり、読んだばかりの本の余韻とともに少々感傷的になりました。

手に取り鑑賞することも、実際に使うことも出来る陶芸は是非お勧めしたい趣味の1つです。
今年は手び練りから私もチャレンジしてみたいと思っています。

モノを買うとき。

僕がモノを買うときにはルールがあります。
と言いますか、子どもが生まれてコンサルの仕事を始めて明確になりました。

1.生活の質に直結する投資は惜しまない

生活の質に直結する買い物は早ければ早い方が良い。
短期間でエネルギーをかけて探し、すぐに買う。
なぜなら、早く買った方が経済的だからです。
最近購入したダイニングテーブルを例に経緯とワケを簡単に。

今もこうしてダイニングテーブルでブログを書いているわけですが、以前のダイニングセットは若い頃にお金がなかったこともありテーブルと椅子を別々のものを使っていました。微妙に机と椅子の高さが合わず、座る姿勢も悪くなり使う頻度も多くありませんでした。
そこで先々を見越してダイニングセットを新調。カリモク家具で購入しました。
カリモク家具の椅子は人間工学に基づいて設計されており、国産ということもあり日本人に合った作りでかなり座りやすい。
値段はそこそこしますが、日本の職人の方が組んでくれている安心感もあります。(当然、工業製品的な一面はあると思いますが)

早く購入するとナゼ経済的なのか。
それはめちゃくちゃシンプルで良いものは早く長く使った方が合理的だからです。
人生で仕事や日頃のアクティビティが多い時期、例えば友達が来たり、家族集まって食事をしたり、勉強したり、本を読んだり。
活発な時期に質の良いものを使った方が効率も効用も高くなります。
20万円の投資をしたとして、アクティブな20年間で使用した場合に1年あたり1万円。アクティブな時間が仮に10年、落ち着いた時期が10年とすると、活発に使えた時間で考えれば20万円÷10年で1年あたり2万円。
活動的な時間に良い道具を使えば更に生産性はUPします。
これが生活の質に直結するものは即決するワケです。
今回はダイニングテーブルを例にしましたが、掃除機のダイソンも一瞬でポチりましたし、Carl Hansen & Sonのハンス J. ウェグナーがデザインした書斎用の椅子もしかり。

2.時間をかけて吟味するモノ。

それは、掘れば掘るほど教養や楽しみが増えるもの。
冒頭に少し書きました陶芸の作品を購入するときもそうですし、洋ランの栽培もしていますがどんな品種を育ててみようか考えるのも時間をかけます。
欲しいものを全部買えば良いのかもしれませんが(笑)、陳列するスペースや日頃メンテナンスしていくことを考慮して厳選していった方が生活が豊かになるモノ=趣味的な要素が強いモノは時間をかけて吟味します。
いろいろ調べている間も趣味の一部と言いますか、その時間も楽しいんですよね。
購入してヒットだったのは、シュピゲラウの赤ワイン用グラス。
リーデルも有名ですが、今回は敢えてのシュピゲラウ。
プレスティジュというラインを購入しましたが、Amazonで在庫切れになっているのでオーセンティスを参考に載せます。
赤ワインを飲むときにはマストになりました。


3.条件だけで買うモノ

これらは生活必需品と家に常備しておきたいお酒。
ティッシュペーパーや醤油など、なくなると困るものは在庫の状態と価格、クオリティを加味して良さそうなのを即買います。
余談ですが、最近気づいたのですがヨドバシめっちゃ便利です。
Amazonで高かったり取り扱いがなかったりするものでも、ヨドバシは届けてくれることがあります。同様にカクヤスもオススメです。
これに楽天があれば、一通り重たい系の買い物は揃うと思います。

書かせて頂いたのがベストアンサーとは全然思っていませんが、ある程度ルール化しておくと考えるのもコストなので、生活が回しやすく豊かになると思います。

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