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夫婦で海外移住 in NZ 車のトラブル#1

ニュージーランドへ来て予想外だった出来事の一つ、車のトラブル。
こちらへ来て1年ちょっとですがその間に3回ほど車のトラブルがありました。

私たち夫婦は日本でもよく車を運転していましたが、幸い一度も事故を起こすこともなく、そのような車のトラブル経験がほぼ皆無でした。

そんな中、海外で突然起きた車のトラブルの一つは出かけ先で路駐したとき。
給料が入って二人でルンルンで外食を済ませ戻ってきたら、タイヤがパンクしている‼( ;∀;)
前輪一つぺったんこ。一応スペアタイヤとか弱そうなジャッキーがあるけど、旦那さんも私もタイヤなんて交換したことない。。
やってみてもいいけど、これで失敗したらそれはさらに危ない。

ということで、とりあえず車を購入した車屋さんがフロントガラスに貼ってくれてた提携先のA保険会社へ夫が連絡してみる。車を買ったときにそこの車屋経由でA保険のロードサービス入ったから安心安心♪

すると、


A保険会社「ロードサービスうちのではお客さん入ってないよー。だからどっかの車屋呼べるけど、金かかるよ。」と言われる(´゚д゚`)

夫「え、でもここの会社とロードサービスを提携してるから、この番号になにかあれば連絡しろっていわれて連絡してるんだけど。。」

A保険会社 「んー。確かに保険には入っているけど、それにはロードサービスついてないよ。車屋と提携もしてないし。」

あれ?絶対はいってるはずなのにどういうこと?
確かに私たちはロードサービス以外については自分たちで同じA保険会社に車両保険の加入をしているので、A保険の保険のメンバーではある。けど、

車屋で車買ったときA保険会社と提携しているロードサービスと1年保証ついてますからね。って確かに言われたのに。。だからここに電話してねってステッカー張ってくれて、書類ももらっている。。もちろんその分のお金を車屋に払っています。

夫  「でも車屋の○○ってところから購入時にそう言われて、ドキュメントもあるしこの番号に電話しろってステッカーももらっているよ。」

A保険会社 「でも、君の名義の保険は出てくるけど、そんなこと一切書かれてないんだよね。とにかく、僕らの方から修理会社へ君に連絡を入れるように伝えるから、かかってきたら電話にでてね。OK?」

夫 「あー。OK分かった。」

5分後電話がかかってくる。

修理会社「修理屋だけど、車のパンクだよね?向かうから住所教えてくれる?」

夫  「そうなんだけど、お金かかるんだよね?いくらくらいかかるの?」

修理会社「うーん、たぶん60ドルから70ドルかな。」

私たち (まじか!!え、まって、いったん切ろう?落ち着こう。)

夫  「あー。無料のロードサービス入ってるはずだから、もう一回確認してみます。すんません。」

いったん切る。

絶対におかしい!おかしくなかったらこれは完全な詐欺や!!!

購入先の車屋に電話したかったのですが、実はその車屋はそのころにすでに廃業していました。そしてその廃業を知ったのもたまたま少し前に車屋に連絡したことがあり、その時ついでかのようにしれっと教えてもらったという。なかなかの適当ぶり😂

その廃業を知った時私は、「じゃあ私たちがお金を払って付けたロードサービスと一年保証はどうなるんですか!?」と車屋の本社へクレームを入れていたんです。すると「A保険会社にそのまま委託しているので、なにも変わらず補償されます。ご安心ください。資料添付します。」との返答をメールでもらっていたことを思い出す。そしてメールを確認する。



そのメールについているA保険会社の電話番号とフロントガラスに張られたA保険会社の番号違うじゃない!


不親切すぎるでしょ。( ;∀;)


とりあえずメールでもらっていた番号に電話をすると、
A保険会社 「確かに委託されているので、住所を教えてください。無料でスペアタイヤに交換します。」との返答

初めの電話はなんだったんだ!危うく流されてお金払うところだった!



そして間もなく、タイヤ交換のスタッフが来てくれて、スペアタイヤに交換してくれました。
フレンドリーなおじさんだったので、ついでにここらへんで安くタイヤ買える車屋を教えてもらい、スペアに交換後、そのままその車屋へ。

ついてみたら地元の小さな整備屋さんで、少し不安になる。
若い男性のスタッフが来てくれて、事情を説明したら、
「タイヤ買わなくてもいいと思うけど、とりあえず見るわー。」と言って、タイヤを持っていってくれました。

5分後、


スタッフ「直ったよー!」


(え!早!(´゚д゚`)直ったって。どう直したの。(´゚д゚`)
ていうか、見るわーって言ったのに直しちゃったの?おいくらかかるんですか。。。)

私たち「ありがとう。早いんだね!いくら払えばいいの?」

お兄さん「これなら15ドルだよ。」

私たち「え、やす!」

早すぎて、そして思いのほか安くて、直ってからも不安でしたがそのタイヤで今もとりあえず問題なく走れています🚙

初めて突然起きたタイヤのパンク。
日本にいたらJ〇Fに電話できるけど、今回はまずどこに電話をすればいいのか。から始まるので大変でした。そして電話ができてもなかなかスムーズにいかない。英語は難しいし、対応してくれるスタッフによって全然違う対処になってしまう。海外にいると、場合によっては本来受けられるサービスが行き違いなどで正当に受けられなかったりすることになってしまうから、確かな情報があるならきちっと最後まであきらめず自分で対処しなければならないと感じました。
一度目の電話で、英語で説明しなければならない、そして英語を聞き取らなければいけないプレッシャーから、言ってること分からないしいいやと諦めていたら、本来お金を払う必要のないことにお金を払って対応してもらわなければいけなくなっていました。

ニュージーランドでは、路上駐車が多いです。理由は駐車場をもつ家がなかったり、シェアで住んでいるとさすがに全住人の車を止めるスペースもなく、道路も広いのでほんとにたくさんの車が止まっています。そして、なかなか密度が濃い。ギリギリ入るスペースを見つけてはみんなギリギリを責めるので、うっかりほかの車に当たってしまったり、治安があまりよくないと酔っ払いに悪さをされたりなんてこともあるようで。

日本では起きないような当て逃げや、いたずらや、トラブルが多いような気がします。

だからこそ、保険に入っておくのはもちろん、なにかあった時にまず、どうするべきかすぐに対処できるようにしておくのはとても大事だなーと思いました。

そしてこの経験はこの後起きるショッピングモールの事故の経験に活かされます。。

そのことについては、また次回書いてみようと思います☆


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