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オーストラリアのワーホリのはなし

ニュージーランドへ来る前、私はワーホリでオーストラリアに一年滞在していました。今日はそのワーキングホリデーについて思ったことを書いてみようと思います。もし、海外に興味がある誰かのちょっとした後押し?か何かにでもなればうれしいです。写真はオーストラリアの友達が山に連れて行ってくれて見せてくれた風景です。絵にかいたようなとてもきれいな景色でお気に入りの写真(*´ω`)

ワーホリとはワーキングホリデービザの略称です☆

オーストラリアのワーキングホリデービザ
・18歳から30歳であれば誰でも基本的に取得可能
・このビザがあれば仕事もできちゃう
・原則1年間の有効期限だが条件を満たすことで2年滞在できる
・学校にも4か月通える
・ビザが有効な間は出入国が原則自由(例外除く)
・使えるのは一生に一度だけ

条件さえ満たせば誰でも取れてしまう魔法のようなビザ!
今はどこの国もビザの取得が厳しくなっています。だからこそ、このビザは海外に行ってみたい、仕事をしてみたい人にとってはぴったりなビザだと思います。

私がワーホリへ行くことを決めたとき、周りのひとからよく言われたことがあります。それは、”仕事まで辞めてなんのために行くの?目標は?日本に帰ってきたら仕事どうするの?”でした。このビザはお手軽に取れてしまう反面、一部の人にしたら仕事が嫌になって遊びに行くといったような現実からの逃げの手段の一つとして捉えられてしまうこともあるのです。

そして私の動機は”先にオーストラリアへ行ってしまった彼を追いかける”といった不純なものだったので、社会人になって数年たっていたのもあってかやはり周りに反対されたり、心配されたりが結構ありました(笑)

でも、今思うのは
そんな不純な理由でも逃げでもなんでも行きたいなら行けばいいじゃないか!ということです。

もちろん、明確な目的があってしっかり計画を立ててワーホリに挑めたらそれはとても立派だし、時間も有効に使って過ごせると思います。
でも、たとえ急に思い立って勢いで来ちゃっても、なんの明確な目標がなくても行くのは自由です。行くのは自分です。楽しそうだなと少しでも思ったなら行ってみることが大事だと私は思います。だって人によってはそこに行きつくまでに、そしてきっとその決断をすること自体が大きな自分への負担だったりします。その時点で頑張ってます。あとは楽しむことを考えたってバチは当たらないと思います。

上記で私はとにかく行くことに価値があるとは言いましたが、もちろんただ行けばそれだけでいいというわけでもありません。そこからの1年をどんな時間にするかは自分次第になります。もしそこで何かを得たいなら、それなりに頑張る必要もあると思います。

だからといって、自分にすごく厳しくなる必要もないと思います。ただただ楽しく過ごしたいなら適当にバイト先見つけてお金を稼いで友達と遊んだり旅行したりパーティして過ごしてもいいし、英語を上達させたいなら学校へ行ったり外国人ばかりのレストランで働いたっていいです。お金があれば働かなくてもいいんです。だってワーキング&ホリデーだから。

私が今思うことは、今よりも日本がもっともっと海外に対して抵抗がなくなって、たくさんの人がいろいろな世界を見るために気軽に海外へ出られるようにになれたらいいのになあってことです。
特に若い時にこそいろいろなものを見て経験することはとても大切だなと30歳を目前にしみじみ思います。やっぱりアラサーになったりすると、いろいろと吸収するのにそれなりに時間がかかったりします(私の場合は(笑))
だからといって年齢は関係なくて何歳でも挑戦することって大切です。年齢はただの数字です。人生は一度きりです。ぶっつけ本番です。
失敗してもいいのでなんでも一度やってみましょう☆

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