自己紹介 / ZINEをつくることにしました
はじめまして。
クウトクルの中田と申します。
東京で会社員をしているのですが、ひょんなことから本業以外の時間を使って、本業とは全然関係のないテーマのZINEをつくることになったので、このアカウントを2020年の年末のこのタイミングで開設いたしました。
このアカウントでは
「全くの素人」が
「1冊の ZINEをつくるまでの過程」を
企画段階の生煮え状態の現在から、
いずれ来る(来てほしい)完成に至るまでの
その紆余曲折も含めて公開していこうと思います!
・ZINEづくりには興味ないけどものづくりに興味ある方
・ZINEづくりに興味を持っていた方
・とりあえず本が好き、本屋が好きな方
こんな方はぜひお気軽にフォローしていただけると(はじめての挑戦で実は不安なので)めちゃくちゃ励みになります!笑
よろしくお願い致します。
早速ですが今回は自己紹介も兼ねて、
・私自身の紹介
・ZINEをつくることになったきっかけ
・どういうZINEをつくりたいか
について、書いていこうと思います。
私自身の紹介
まずは簡単に私のご紹介から。
生まれ年:1990年
性別:男性
移動の遍歴:愛知県(18歳まで)→宮城県(大学時代)→東京(現在)
家族:妻と二人暮らし(近々、猫か犬が増えるかも…?)
現職:書店員
趣味:読書、旅行、ランニング
このZINEは本業の書店員の仕事をしながら、その傍らでつくりはじめたものです。
(追記:2021/2/16)
のちのち起こる展開ですがZINEをつくっていたら移住することになり、東京を離れることが決定しました。笑
ZINEをつくることになったきっかけ
そもそもZINEって何?という方もいらっしゃると思います。
「ZINE(ジン)」は個人で作った本のこと。名前の由来は「Magazine(雑誌)」の“ZINE”が語源と言われています。
諸説ありますが、1950年代にアメリカの詩人たちが自分たちで詩集を制作したのがはじまりと言われている説が強いです。(中略)ZINEの最大の特徴は、とにかく全て「自由」なこと。写真・イラスト・コラムなど内容も自由です!
引用:https://www.fumufumu89.com/zine/
いまや様々な種類のZINEが発行されているため明確に定義することが難しそうですが、私はとりあえず「個人でつくる本」とざっくり理解しています。笑
今回のZINEは僕の個人的な活動ということです。なので費用ももちろん自分の財布から出します(いずれかかった費用も全部お伝えしますね)。
なぜ、そこまでして1冊の本をつくることにしたのか…実は2ヶ月くらい前まではそんな発想は1ミリも僕の中になかったのですが。きっかけは今の職場の上司と飲みに行った時です。
そのときに僕は「いま農や食の業界に興味が湧いていること」「その業界に関わる人で、お会いしてお話を聞いてみたい方がたくさんいること」を話していました(ちなみに今の仕事は「農」や「食」と全く関係なく、僕はそのジャンルの知識が皆無です)。
お会いしたことのない(けどお話を聞いてみたい!)方がいて、どうやってアプローチしたらよいか悩んでいたんですね。貴重なお時間を僕なんかのために奪って良いものなのか…と。
そうしたらその上司が
「それならインタビュー集として1冊のZINEにすればええやん。そうしたら微力でもその方々の活動の宣伝のお手伝いもできるやん。」とアドバイスくれたのです。
不思議なことにそのとき「あ、これだ」と
無根拠に反射的に思ったんです。
僕が1冊の本をつくり流通するところまでを担い、お話を聞かせてくださった方の活動を(本当に本当に)微力でも、後押しすることができるかもしれない。ただ話を聞きに行くのは僕のためにはなるが相手のためにはならないことがどこか気がかりだったので、この発想で道がひらけた気分になりました。
そして、本にするからにはこちらも真剣に勉強して、インタビューの時間を1秒も無駄にしないようにするでしょう。
そういう真剣勝負で密度の高い時間をつくるまでの「その過程そのもの」が、きっと僕にとって最良の「情報収集」になるだろうと思ったのです。
そもそもなぜ「農」や「食」の関係者にお話を聞きたいと思ったのか、その辺りはまた別の機会にお伝えしようと思うのですが、ここではきっかけはひょんなことからだったというところまでをお話ししました。それが約1ヶ月前の話です。
どういうZINEをつくりたいか
ZINEをつくることは決めました。
次の日には周りに「ZINEをつくります!」と宣言して退路を断ちました(これは「怖い」けど「この先になんか面白いことが広がっている気がする」という予感がある時に、僕がよくやる手法です。周りはいい迷惑かもしれませんが笑)。
でもどうやってつくろう。何をつくろう。そこは白紙の状態で目の前に広がっていました(それは現在進行形でいまもほとんど状況は一緒です)。
いま考えていることはざっとこんな感じです。
「農」×○○の実践者4〜5名くらいの方へのインタビュー集。
※〇〇は都市生活者の方が興味のあるテーマに。例:農×働き方、農×IT、農×インバウンド…など
「農」や「食」についての素人である僕が心から聞きたいことを聞く(これが大事)。そうすることが、結果的に都市生活者にとって遠い存在になってしまっている「農」の世界を近づける小さなきっかけになるようにする。つまり自己満足だけではだめ。
本屋の枠に留まらず、都内の八百屋でも手に入る1冊を目指す。「農」や「食」に近い場所で出会える本があってもいいなあと思うため。
もちろん今後、どんどん肉付けされていくでしょうし、変わる部分も出てくると思います。そういう企画のリアルな部分も含めてドキュメンタリーとしてお伝えできればなぁと、思います。
そして、
刊行は2021年3月末〜4月を目指しています。
残り4ヶ月。これを本業以外の時間を使ってガシガシ進めていかなければいけません(時間ない!)。
インタビューしたい方へのご依頼も進んでいて本当に有難いことに現在3名の方にOKいただいてます。その辺りもまたお伝えしたいです。
右も左もわからないことばかりですが、頑張ります!
これからどうぞよろしくお願い致します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?