虹の橋🌈を渡った愛犬くうと私の後悔vol.1

先日、我が家の愛犬くうが11歳を迎えるまえに旅立ちました。

悲しくて苦しい別れでした。

そこに至るまでの日々、私に残された後悔を綴っていきたいと思います。

無念さが残っているため、病院に対して表現に棘がある場合があります。ご理解ください。

くうの異変の始まり

くうの便が軟便である日が続き、病院には通っていましたが、ある日仕事中に娘(22歳)からLINEがきました。

[くうが真っ黒い下痢をしてるよ]

引っ越しをしたばかりで、かかりつけ医を決めかねている状態での、くうの不調の始まりでした。

元々軟便が多かったくうは、よく病院へ行き、薬をもらうことが多くありました。

以前のかかりつけの病院では、消化不良でしょう、ということで整腸剤や下痢止めを処方されていました。

またか、、

その時の私はそんな気持ちでした。

私は仕事中のため連れて行くのが遅い時間になるので、

[近くに動物病院があるから連れてってくれる？]

そう娘に返信しました。

また整腸剤と下痢止めをもらうのだろうから、近くの病院で構わないだろうと。

そう思ったのです。

自宅から歩いて行ける病院があったので、そこに連れていけばいいと娘に伝えて、あとは任せることにしました。

すると夕方また娘からLINEが。

[くうちゃん、腸に何かあるらしい。検査するのに25000円かかるらしいけど受けてもいい？]

うわぁ、25000円、、。高いなぁ。

私が連れて行っていたら、

「結構です。いつもの病院で診てもらうので。」

そう言ってお断りしたでしょう。

しかし、娘は動揺していて続け様に、こう送ってきたのです。

[早くしないと死んじゃうかもって。早く検査して治療しないと危ないって。検査受けるって言っちゃうよ]

死んじゃう？なんで？いきなりそんなことを？
何か奇妙な感じを受けましたが、連れて帰ってきてとも言えず、

[わかった。検査してもらって]

そう返信しました。

私は仕事中だったので、同じくわんちゃんと暮らしている同僚に事の成り行きを話すと、

「Ａ病院のほうがいいんじゃない？評判良いし、検査して何かあれば通うことになるんだし。」

と、そんな助言をいただいて、確かに(初めまして)の病院でいきなり高額な検査を受けて、その後お願いするってのも、、と不安になってきてしまいました。

そこで、

[検査ちょっと待って。知り合いが勧める病院に連れて行きたいから。少し待ってて]

ぼやっとした文言を慌てて娘に送り、検査を待ってもらうことに。娘は言いづらかったでしょうが、先生に伝えて待ってくれました。

それで、慌てて同僚に勧められた病院に電話したわけです。

今の状況を説明しました。

命に関わる病気があると言われ、検査を勧められていること、そちらの病院を知人に紹介され受診したいと。

全部説明しましたが、残念ながら私の仕事が終わってから向かっても受付時間に間に合わない、ということでお断りされてしまいました。

[検査してもらって。仕事終わったらすぐ向かう]

結局、娘にそんなLINEをしました。

仕事終わって病院に駆けつけることになってから、最初の私の違和感が始まり、私の後悔への第一章が始まったのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　vol.2へつづく