あえて言おう!「元気だと思ってても人間ドックは受けろ!」と!!
特に女性は乳がん・子宮がん検診は受けるべきです。
自覚症状があろうがなかろうが。
※というわけで、この記事はほぼ婦人科系の病気について記載があります。
2018年4月、人間ドックを受ける時点での私の自覚症状は
・運動してない(むしろ嫌い)
・ぽっちゃr…肥満(菓子食い過ぎ)
・便秘知らずで腹がゆるい(過敏性腸症候群)
・偏頭痛(デスクワーク職業病)
・肩こり(デスクry
・不眠症(病院で対応中)
・鬱(病院でry
・ストレス(人間社会が嫌い)←コミュ障
・氷食症
※氷食症とはなんぞ?
四六時中氷をむしゃむしゃ食べ続けるという、見た目には寒々しい症状です。原因は鉄欠乏性貧血だのストレスだの様々なものがありますが詳細は不明らしい。個人的には更年期障害からやってくるホットフラッシュ(顔だけが急にボッと熱く火照る。平熱だし汗もでない)からも来てるんじゃないかなーと思ったりします。氷で冷ます、みたいな。
ただ、氷を食べて冷やすというより、「氷をバリムシャァ」とするところに快感を覚えるので、周囲にひたすら騒音を撒き散らしており大変迷惑な症状だと思われます(-_-;)
こういう極端なものを食べ続ける症状を「異食症」というらしい。中には「それ食べ物じゃないですぅ」なものを食べたくなる衝動にかられるという恐ろしい症例もあるそうで…((((;゚Д゚))))砂食べたくなるって本当ですか…
自覚症状がこれだけ有るのだから、まぁ血液検査でコレステロールあたりがあぶないですよーとか肥満解消のために運動しましょうねーとかなんかまぁそんなあたりかなあーとか思いつつ、病院から結果を聞きに来いと呼び出されたのが約3週間後。
あるぇ〜? 郵送してくれないの〜? まぁ近く(徒歩5分)だからいいけどー、と、これまた軽い気持ちでのこのこ行ったのは、確か5月半ばであったと思う。
結果が書かれているシートを見せながら、医師は淡々と説明をはじめる。
要約するとこんな感じ。
・痩せろ(わかってますぅ…)
・血糖値やコレステロールにはギリの数値だが改善の余地あり。
・胃カメラに異常はなかった。よかったな。
・乳がん検査もクリア。脂肪のカタマリ発見あったけど。←知ってた
※前述の子宮がん検診時に同時に乳がん検診もやってました
意外にも血糖値あたりがギリでクリアだったのもつかの間。
その後からの説明に、私の顔がひきつってくる。
・便に血が混じってました。
・子宮からおかしな細胞が発見されました。
・経過観察範囲だが胆石あるから気をつけようぜ。
そういえば・・・母は胆石もやってたーーーーーー!!!
(蚕の繭ぐらいの大きさの石が発掘された。「いつこんなの食べたん!?」って笑ってた私はアホだ…)
いや…胆石はともかく、子宮からおかしな細胞って何よ…
やや青ざめてきた私に、医師はとどめを刺す。
「(私)さん、精密検査受けてください」
なんちゃら病院に紹介状書きますから…とか言ってたのをおぼろげに聞きつつ、とにかく"子宮からおかしな細胞"という曖昧な言葉が頭の中で「子宮頸がん」と変換されるのに混乱しつつ、恐る恐る尋ねてみた。
「私…ガンなんすか?」
「いや、それをしっかり調べるために、精密検査を受けるんですよ」
精密検査。
それが、
私にとっての2018年を漢字一文字で表すなら「病」ですね!
と思わざるを得ない日々の幕開けであった。
余談。
※ここから少し消化器系の排出部分に関する話題に触れます。
血便については、若干そんな気はしてたのでした。
私痔主なんですよ…デスクワークの職業病+過敏性腸症候群のせいだと思われますが…。
大概女性は便秘に悩まされるというのを聞くのですが、私便秘になったことがなくて。1日1回は必ずすっきりできる、というより1回以上は必ず出るという超快便(?)なヤツでして。
常々便秘に悩まされていた母によく「羨ましい」と言われてましたが、私にとっては死活問題でしたよ。
「いかにクラスメイトにう●ちをしたのを悟られないようにするか」に気を配り続けた学生時代。私のコミュ障&人間社会そのものにストレスを感じるようになった要因のひとつは、おそらくそんなろくでもない学生時代を過ごしたからに違いない。
さらに、8年ほど前に、肛門科の先生もびっくりな複雑な痔瘻を患い1ヶ月近く血の涙流しながら肛門様と戦ったことがあります。
その痔瘻は治ったんですが、やはり痔ってぶり返すんですよね…。
『痔持ちなら、ひょっとしたら便検査でひっかかるかもね☆』
職場の先輩に言われたので、便に血が混じってましたと言われてもあまり驚かなかったのでした。
精密検査の中には大腸検査も当然ながら含まれましたが、
「私は絶対ひっかからない」
という、これまた謎の自信があったのである。
でも、実はここにもちょっとびっくりなものが隠れていたのです…。
続く!