見出し画像

コーヒーを本格的に楽しむならスケール(はかり)から!

コーヒーを本格的に楽しもうと思えば、一体何を買えば良いのか。
まずはスケール(はかり)から買うのがオススメです。もちろん例外もありますが。

こんにちは。クー珈琲のかばです。
みなさんはコーヒーをどうやって淹れて(抽出して)いますか?
やはり王道はハンドドリップですよね。今では百均でドリッパーが売っているので、ペーパーを買えば簡単に淹れられます。

ハンドドリップでコーヒーを淹れている人に買って欲しいのが「スケール」です。重さが分かります。
コーヒー豆の重さと水の重さを毎回一定にすることで、美味しいと感じるコーヒー作りに一歩近づきます。

どのスケールにしたら良いかと迷ったら、最大手HARIOのV60で決まりです。重さが測れる上に、時間も計測できます。
時間もコーヒー抽出の重要な要素です。30秒ほどの蒸らしや3分で抽出を終了するなど、時間はさまざまな目安となります。

これだけで、コーヒーの楽しみ方がグンと上がります。
コーヒー豆と水の比率は1:16あたりが良いとされますが、コーヒー豆の焙煎度によって、比率は変わります。
また、1杯分と2杯分抽出する場合は水の通り方が異なるので、ただ量を倍にしても同じ味わいにはなりません。
これらを調整しながら、自分好みのコーヒーを目指すのが面白いです。

ちなみに私はコーヒーを始めた時はサイフォンでコーヒーを淹れていました。

サイフォンは浸漬式(しんし式)と言って、コーヒー豆が水に浸かります。ハンドドリップは透過式です。やはり味わいは異なります。

サイフォンの場合はメモリがついているので、スケールが不要です。さらに温度も100度に近い高温抽出となります。温度調整も不要になります。
そう考えると、抽出の技術に差が出にくい(=味が安定しやすい)のがサイフォンで、ハンドドリップは技術者の腕が反映されやすいのも納得です。

一長一短ですが、やはりコーヒーの世界を自由に旅したいのなら、ハンドドリップの方が面白そうですよね。湯の注ぎ方さえ気になってきますから。

ハンドドリップされている方はまずはスケールを購入するところから始めてみると、より一層おもしろくなると思いますよ。

読んでいただきありがとうございました。
次回のテーマは「ハンドドリップで美味しい珈琲をいれるなら電子ケトルが大事!」です。個人的にはスケールよりも電子ケトルを使った時の方がインパクトがありました。お楽しみに。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集