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混じり合う

少し前に、歩行瞑想をしている時に浮かんできた細かい粒子のイメージのことを書いた。

それ以降、施術中にもそのようなイメージが浮かぶようになっている。

もっと前から、受け手と一体になれたらいいのにな。という思いがあり、呼吸を合わせてみたり色々工夫していたが、これだ!には至っていなかった。

しかし、粒子のイメージがストンとなってから何となくわかってきたことがある。


それは、自分の輪郭(境い目)が濃いと混じり合うことはない。ということ。

自分という鎧(プライドなど)が分厚いと、境い目は濃くなる。

社会生活の中では鎧を必要とすることもある。

でも、身につけっぱなしだと鎧を何枚着ているのかさえ分からなくなる。

分離が強まる。


鎧を脱ぐ。

そんな体験が必要だと思う。

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