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秋なので不思議体験話

秋ですなあ。

木枯らしが吹く季節になりました。

最近日記を書きたくても家族の事で頭が一杯で内容がどうしてもヘビーになりがち。
ちょっとそれじゃあな…と。
軽く読めるものがいいなあと思い、またまたこのテーマ。

久しぶりの不思議体験話です。

といっても今回のも全然怖くないです。
しかもすぐ終わります 笑。

本当に些細な不思議体験なので暇つぶしにどうぞ。


【女性の声】

私が10年前くらいに体験した話。

当時は家を出て近隣の県で暮らしていました。
仕事は眼鏡屋さんです。
お客さんがいない時はいつも商品を磨いていました。

その日もいつもと同じように眼鏡を磨いてお客さんのいない時間を過ごしていました。

店長はトイレかどこかに行っていて丁度私しかいない。

今時分はお客さんいないし、と思いつつ眼鏡磨きに精を出していた時です。

突然真後ろから女性の声で

「すみません」

と声を掛けられました。
私は咄嗟に「はい!」と返事をして振り返ってびっくり

そこに立っていたのはスーツを着た男性でした。

男性「?????」
私「?????」

私も男性も同じびっくり顔。

私はそこにいたのが紛れもない男性だった事に、
男性は今まさに声をかけようとしていたらしいところで突然「はい!」と振り向いた店員(私)に

お互い驚いていました。

あれ?!
女性じゃない!?
確かに女の人の声だったのに

男性「あの、この眼鏡の事で聞きたいんですが…」

男性も戸惑いつつ質問してきました。

私「あ、はい…」

私も内心訳が分からないまま質問に答えてました。

多分お互いの脳内は

『今の何だったんだ????』

って感じだったと思います。

男性の声は勿論しっかりとした喉ぼとけのある男性の声。
今さっき聴いた女性の声とは全く違う。

結局、それだけで特に他に何も無く終了。


っていう話です。


思い返す度に「あれ一体何だったんだろうな??」と思います。
空耳だったんだろうか?
それにしてはちゃんと男性からすぐに質問されたしなあ。

女性の声は今でも覚えています。
綺麗な少し高めの柔らかい声でした。

まあ考えたところで答えが出る訳で無し。
という本当に単純に不思議だったなという話です。

ちょっと短めですが今回はこれで。

読んでくださった方ありがとうございました。




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