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影響

写真は、チーズを伸ばしながら食べたら下品だと指摘を受けた2分後に、40センチほどチーズを伸ばしながらチーズナンを頬張る土井主将です。かわゆいです。


先週のノート担当の川勝くんに珍しく引っ張ってもらっております。公認会計士志望の2回生、四宮です。会計士の試験が刻々と近づくにつれ、焦りからついに本格的に勉強し始めたのですが(?)、やればやるほど試験の範囲の広さに愕然とします。しかしやるのみです。僕は同じく会計士を目指している2回生の富永くんをいつものように引っ張っていけるように奮闘します。ただし、安心してください、谷田さん。テニスとの両立は前提です。きちんとインカレで岩本晋之介に勝利を収めます。

もともと僕がこの会計士を目指し始めたのは、紛れもなく周りに会計士を目指している人がいたからでしょう。部活の先輩、バイト先の先輩、そして同期。その存在がなければ、おそらく目指すことはなかったです。

影響、受けてますね、そうです僕は影響を受けやすい人です。

長いようで短い約20年の人生を振り返っても、たくさんの人に多くの刺激をもらい、真似してみたり、やっぱちゃうなぁとなってみたり。その繰り返しで今の自分がほぼ形成されていると思っています。

一方で、僕もそれなりに人に影響を与えてきたと思ってます。自慢じゃないですが。例えば上述の富永くん。彼が会計士を目指し始めたのは他でもない僕からの強い勧誘があってこそでしょう。彼は僕と似ていると思います。彼も非常に人から影響を受けやすい。

谷田さんもそうです。僕が入部してから、僕の食事制限につられて、少なからず試合前の食事を気遣うようになられたそうです。なんかちょっと嬉しいですね。

このように、僕は人から影響を受けながらも、人に影響を与えてもいるようです。ただ、皆さんもそうではないでしょうか?逆張りを生き甲斐とする富永くんでも人から影響を受けてしまう、そうですよ?笑 では、その発端というか、影響の「モト」はなんなんでしょう。多分ひとつではないのでしょう。いろんな要素が考えられます。しかし、最近その「モト」の中でも大事だなと思うことが見つかりました。


内容の筋と熱量です。


うざい、と思われるかもしれません。ただ、これ大事だと思うのです。

内容の筋は、影響を与える物事における相手の理解に必要です。論理的に考えて、それが納得いくものであるか。自分の中でしっくりくるものか。これは影響を受ける第一歩と言えるでしょう。理解できない、納得できないものを実践しようとはなかなかなれないものです。

熱量は、相手の中にしっくりと入ったその物事を、相手の中で突き動かすために必要です。グッとくる、訴えかけられる、衝動をかき立てる。このような刺激や魅力がないとおそらく影響を受けることはないでしょうし、その刺激は影響を与える側の熱量に起因すると思います。「まあ、なんとなくやってるんだよ」というような熱量の持ち主が、影響を与える人物になるというのは想像つかないです。

さて、この影響の話も終盤です。影響は無意識のうちに受けることもあれば、意識して影響を受けることもあるでしょう。皆さんは相手にこうしてほしい、とか、こうなってほしいと思うことありませんか。僕はよくあります。わがままなのです。主将の土井さんをはじめ、不満を持つ人もいると思いますが、テニス部の皆さんはとても優しいので寛容に受け入れてくださり本当に感謝しています。

僕はよく、相手にこうしてほしい、こうなってほしいと思う時、まずは自分がその相手に影響を与えることができないか試みることがあります。しかし、最近もサイレントでやってるのですが、なかなかうまくいかないですね。どうしたらうまくいくかな、と考えた結果、上の結論に至りました。これからもテニス部の皆さんが寛容に受け入れてくれるだろうと甘えながら、自分なりに精一杯頑張ろうと思います。


来年こそは、リーグ上がりましょう。

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