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あと一つ

こんにちは。赤地です。
大学テニスの象徴であるリーグ戦まであと数日となり、京大を含め関西の全テニス部の熱気が高まっているのを感じています。これが、今夏の平均温度が過去最高である理由の一つであることは間違いないです。
冗談はさておき、この二年半、僕は部活を選ばなかった同級生から、部活の価値そしてリーグ戦の魅力について聞かれ、答えようとしてきました。それっぽい答えを言うものの、どれもしっくりこないなと感じていました。嬉しいから、達成感があるから、あながちまちがってないけど、そんな薄っぺらいものではない。ただ、一つ言えるのは、感じないと分からないということです。独特の緊張感のある雰囲気の中、一緒に過ごしてきた仲間を応援し、応援されと部員一人一人の思いが交錯する、そんな経験をすることでしか、部活の魅力は理解できません。我々がなぜこれほど今熱くなっているのか、それは部員以外の人には本当の意味で理解できてないと思うし、部員全体が共有できていればそれでいい、そんなふうに僕は思います。
今年、京大テニス部は部の三大目標のうち二つを達成してきました。東大戦勝利と七帝優勝、この二つの一生忘れない経験をできた京大テニス部全員に本当に感謝しています。だけど、リーグ昇格という最後の目標を本当に本当に達成したいです。大学テニス部の一年はリーグで終わり、リーグが終われば4回生の方々は引退されます。今のメンバーで戦えるのもこれが最後。立場上、僕が直接、力になるというのは難しいかもしれません。けど、僕は誰よりも京大テニス部の実力を信じているし、リーグ昇格絶対できると思っています。僕は学連で、一部の運営をしていても、一緒に戦っています。

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