トランスジェンダーで、同性愛者
「あなたって、トランスジェンダーですか?同性愛者ですか?」こんな質問を見たことがあります。この違和感に気づけますか?
こんばんは。おひさしぶりです。くつばこのはるです。新年あけましておめでとうございます。昨日のうたのnoteで紹介されていた本、面白そうですね。読んでみたい。(うたって大体文末「ですよね」)
☆トランスジェンダー?同性愛者?
今日はたまにある、「同性愛者なのかトランスジェンダーなのかどっち??」問題について。最初から結論行ってしまうと、「どっちもあり」なんです。というか、別なんですよね、概念が。
☆トランスジェンダーは性自認
自分の性別がなんだと思うか、という性自認について、戸籍上の性と実際の性に齟齬がある場合に使うのがトランスジェンダー。見た目が戸籍上の性から遠い場合もあれば、見た目は「普通」の場合もあります。カギかっこ重要です。
☆同性愛者は性的指向
同性愛者を含め、両性愛者、全性愛者とかは、性自認とは別で、性的指向、つまりどんな人を好きになるか、という話。自分を女の子だと思っていて、女の子が好き、なら同性愛者(レズビアン)とか。そういうことですね。
☆トランスジェンダーの同性愛者もいる!
LGBTって、まるで四項対立(こんな言葉ない?)の様に書いてしまうから、全部同じ次元のように見えるけど、実際はLGB(性的指向について)とT(性自認について)で概念が別ものです。
というかそもそも、セクシャリティーにはいろいろな種類、いろいろな概念があって、相反するものもありますが、いろんな要素を一人が持っていい、朝食バイキング状態なんです。表現したい性、とか、交際人数とか。あれですね、小学校の給食バイキングが近いかもしれない。「黄色い色の、主菜コーナーからは必ず一つ取りましょう~」みたいな。コロナでおいしいバイキングは減っているけど、セクシャリティのバイキングはいつでも選び放題です。お好きなものをどうぞ。
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