更衣室問題はどう解決できるか

学校に絶対ある更衣室。多くの人にとって不便な茎が得られるようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

こんばんは、くつばこのりこです。今日は学校の更衣室について。スポーツをするときなど、服装を変えなければいけないとき、着替えなければなりません。大体の場合、更衣室は男女2部屋に分かれています。そんな状況で、全員が苦しくなく着替えるためにはどうしたらいいでしょうか?

☆男女2部屋だとどんな人が困るか

男女別に分かれている更衣室だと、だれが困るでしょうか。性的マイノリティの視点で言うと、トランスジェンダーの人や、同性が恋愛対象に含まれる人(見られたくないと思ったり、見てしまうことへの罪悪感があったり)が、まず困る人ですね。他にも、他の人に見られたくない傷があるとか、シンプルに、着替えているところを他の人に見られたくないなーという人もたくさんいるのでは。

☆大きな工事はできない

ただ多くの場合、個別の更衣室を作るなどはできないと思います。もっと広いスペースが必要になるし、工事が必要に。もちろん理想は、洋服屋さんの試着室のような、すべてが個室になっているタイプなのですが…。

☆プールの「全身を包むタオル」は役に立つけど着替えづらい

そこで、プールの時に使っていた「巻きタオル」は割と便利。あの中でもそもそ着替えればいいですよね。でも、首を通す服は着替えづらいし、かさばります。

☆結局今はトイレがベスト

となると、結局「個室」なのはトイレしかありません。トイレを着替えの場所にするとき、あるといいのは「着替えボード」と、「ちょっとした棚」。無いと困るのは「トイレの蓋」です。和式トイレは床も汚いし着替えるとしたらちょっと論外なんですが、きれいなトイレでふたがないことがあって、ちょっと困ります。

☆「隠れて着替えたい人」が目立っても意味がない

フラフープのような円が空中に浮いて、そこから布が垂れるような、テクノロジーがどうにかなればいろいろ工夫ができますが、結局人と違う着替え方をする人だけが目立っても意味がないわけです。トイレで着替えるだけで「あいつは変だ」って言われるなら、みんな頑張って更衣室で着替えます。「自分の『着替えを見られたくない度』が同性の他人みんなと同じだと思ってはいけない」という認識を広めるとともに、更衣室以外でも物理的に着替えられるように(体育の授業の前後以外に着替えてもいい、プールから着替えずにトイレに行ってもいい)などの工夫が必要です。

中高の私はどうしていたかというと、制服のない学校だったので、体育の授業前後以外のタイミングで着替えていたことが多かったと思います。当時の理由は、そうすると授業前後10分ずつもグラウンドで遊べるというだけでしたが、、、笑

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