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自分ごとを社会ごとに

「こんなの多分自分だけだし」「私が我慢すれば…」その一つ一つの「良い」我慢が、社会の歪みをそのままにしています。

こんばんは、くつばこ+のりこです。布団の中で書いています。自分の思うことを文字に起こすことは、好きな作業です。何も考えながら寝ようかなーと考えながら書いてます。

☆「どうせ自分だけ」と我慢するの?

私もよくやっていたのですが、日常生活のモヤモヤを「自分が悪いよなぁ」とか、「こう思ってるのは自分だけだろうなぁ」と片付けてしまうことはありませんか。「みんなで同じ更衣室を使うのが嫌なのは自分だけだろうなぁ」「おすすめ図書、が面白く思えないのは自分が悪いんだろうなぁ」「なんとなく気分が落ち込んじゃうのは、自分の努力不足だろうなぁ」とか。

☆「環境のせい」にしてみよう

そんなに自分を責めないで、「環境のせい」にしてもいいと思います。「性別を2つに分けてる更衣室の作りがいけないんだ」「子供にとっては面白くないような本だからおすすめ図書にしないと読まれないんだ」「気分が落ち込んじゃうのは、自分が今生きてる環境のせいなんだ」って。「周りのせい」「誰かのせい」ではなくて、もっと俯瞰して「環境のせい」と考えることができたら、問題解決は次のステップへ。

☆社会構造は原因にない?

「環境のせい」にできたら、今度はその環境が社会構造にないかを考えます。結構、あります。ここまでの例なら更衣室の話。「おすすめの本」に関しても、「好きな本を読んでいいんだよ!」と言う意識を大切にすることもできます。

☆問題提起、解決へ

そして、社会に対して「これが問題です!」と投げかける必要があります。これは勇気のいることです。「そんなんあなたの問題でしょ」と言われてしまうからです。
でも、今議論されている障害やマイノリティに関するありとあらゆる事柄は、強いバッシングを受けながらもそうやって「問題提起」し続けてきた人々がいるから存在することは確かです。
私もまだ怖くてできないけど、いつか社会に問題提起できるような人になりたいなと思います。そうじゃないと、社会は変わらないですよね。

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